教育

子どもの勉強と遊びのバランス、親はどうさせるべき?

子どもの教育方針は家庭によって様々ですが、学歴社会でもある現代は、教育に熱心な家庭も増えています。子どもの勉強と遊びのバランスに悩むママから相談がありました。親として、子どもにどのようにさせるのがよいのでしょうか。

ママからの相談:「子どもはのびのびさせたいけど、将来のためにはスパルタで勉強させるべき?」

小3の子どもは、急に勉強内容が難しくなったこともあり、宿題の時間が足りずに22時以降に寝ることもあります。学校も学力向上を意識していることがよくわかり、テストも多く、考えさせられます。このまま学校の方針に便乗して、多少のスパルタをした方がよいのか、今はのびのび遊ばせておいて大丈夫なのか、勉強と遊びのバランスで悩んでいます。将来のための努力として、親はどうさせたらいいのでしょうか。(40代・女性)

自分がよいと考える方針を

学歴社会である現代は、教育を重んじる家庭が増えていますが、自分がいいと考える方針をとればよいでしょう。

昔の子どもは遊ぶことが仕事でしたが、社会状況の変化や、日本は学歴社会のため、最近は小さいうちから習い事や塾通いをするお子さんが増えています。相談者の方は勉強づけにするより、のびのびさせたいのでしょうが、それが難しいのも現状です。それぞれの家庭の方針がありますから、お母さんがよいと考える方針でよいのではないでしょうか。(精神科看護師)

メリハリと、環境作りが大切

長期的な視野で子どものためになる勉強への取り組み方や、環境の整え方、子どもへの接し方についてアドバイスしてくれました。

子どもにとって勉強は耐えることでしかなく、遊びやテレビなど楽な方向へ流れがちです。小学校5、6年生くらいになって、やっと自分一人で勉強をしようと考えられるようになる子もいます。ただ、学校の宿題の期限や約束はきちんと守るくせを今からつけておくのは、勉強という意味だけでなくても大切です。学力の伸びる時期やペースには個人差がありますので、見守ってあげてください。(内科医師)
長時間勉強すればよいわけではありません。勉強する時間を決めて集中させ、終わったらしっかり遊ばせて、メリハリをつけてください。宿題がなくても、予習・復習をする習慣をつけていれば、テスト前にあわてて勉強する必要はありません。わからなかった問題は、その日に解決させてください。睡眠不足は、学習能力や記憶力を低下させ、授業中に眠くなって集中できないこともあるので、遅くても22時までには就寝させてください。(精神科看護師)
大切なのは勉強を強制しすぎないことと、褒めることです。大人の世界では結果が全てですが、子どもにとってすぐに結果を出すのは難しいので、その過程をきちんと見てほめてあげましょう。スパルタにしてしまうと窮屈に感じるかもしれません。家族もテレビを見ないで勉強を見てあげる、一緒に問題を解きながら教えるなど、勉強の環境を整えてあげるのも大切です。そして適宜、励ますなどしてあげてください。(内科医師)

教育方針は、各家庭によって異なりますので、自分がいいと感じる方針をとればよいでしょう。勉強は強制しすぎず、メリハリをつけて取り組ませましょう。勉強しやすい環境作りも大切です。


2015/09/19

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