脇の黒ずみ

妊娠中の脇の黒ずみが産後も消えない・・・いつ消える?

妊娠中は、様々な体調不調に見舞われるものです。今回の相談者は6カ月に入る頃に脇の下が真っ黒に黒ずんだといいます。産後も消えない黒ずみに悩む彼女に、専門家からはどのような回答が寄せられたでしょうか。

ママからの相談:「脇の下の黒ずみが、なかなか消えません」

出産して数カ月がたちました。妊娠6カ月に入る頃、いつのまにか脇の下が真っ黒に黒ずんでしまいました。私の姉も妊娠中に同じような経験があり、産後には消えていくよといってくれましたが、なかなか消えず、薄くもなっていないようです。なにか塗ってケアしようかと思うものの、敏感肌なので迷っています。これから少しずつ消えていくのでしょうか。(20代・女性)

黒ずみはホルモンの影響。元に戻るのに2年かかることも

妊娠中の黒ずみは増加する女性ホルモンの影響です。ホルモンバランスが戻るに従って薄くなっていきますが、時間がかかることもあるようです。

妊娠中に増えた女性ホルモンの影響で、メラニン色素が増加し、色素沈着が起こります。特に乳首やワキの下、陰部はもともとメラニン色素が多い部分なので、黒ずみが起こりやすくなります。(産科・婦人科看護師)
妊娠すると女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌が盛んになりますが、そのホルモンがメラニン色素を刺激して増殖させてしまいます。(看護師)
メラニン色素も全身に同じ量があるわけではなく、太い毛が多く生える場所に多いです。つまり脇やデリケートゾーンになるわけです。(看護師)
妊娠・出産においてホルモンバランスはこれまでとは大きく違ってきます。産後に、そのホルモンバランスが妊娠前に戻るには、長くて2年かかるともいわれます。ホルモンバランスが戻ってくれば、少しずつ黒ずみもなくなっていくと考えられます。(看護師)

刺激を避け、ビタミンの多い食事を。場合によっては皮膚科に相談を

脱毛の際などの強い刺激も黒ずみの元になります。刺激を避け、ビタミンを多く摂るようにしましょう。

産後の経過で、ホルモンバランスが整ってくると、自然に薄くなっていきますが、皮膚の新陳代謝を高め、古い角質を剥がすようにしましょう。(産科・婦人科看護師)
黒ずみ改善の方法はあります。脱毛などの脇に強い刺激を与えることも黒ずみの原因になりますので、しばらくは電気シェーバーなどで処理するのがいいでしょう。(看護師)
身体を洗うときは、ごしごし擦らず、優しく丁寧に洗ってください。お風呂あがりには、保湿クリームなどで乾燥を防いでください。ビタミンCなど、美白効果の成分を含むものがよいですが、敏感肌でしたら、刺激の少ないものを薬剤師に相談してください。最初は少量塗って、肌に異常がないか確認してください。(産科・婦人科看護師)
睡眠をとってストレスをためないこと、食事はビタミンを含むものを多く摂りましょう。 (産科・婦人科看護師)
ビタミンEを継続的に摂取することも、よいといわれています。(看護師)
産後、時間が経過していますから、気になるようでしたら皮膚科を受診しましょう。 (産科・婦人科看護師)

ホルモンバランスが元に戻るにつれ、黒ずみは薄くなっていくようです。皮膚の新陳代謝を高め、ビタミンたっぷりの食事を心がけるとよいようです。気になるようでしたら、皮膚科に相談してみましょう。


2015/09/21

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