乳房

2015/09/11

産後の母乳トラブル防止!妊娠中からしておきたい乳房のケア

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産後の母乳トラブル防止!妊娠中からしておきたい乳房のケア

出産後、母乳トラブルに悩まされるママは数多くいます。母乳が出にくかったり、始めのうちは赤ちゃんに吸われて乳頭が切れてしまったりすることもあるでしょう。スムーズに母乳育児を始めるためにも、妊娠中からおっぱいマッサージをしてしっかり備えましょう!

おっぱいマッサージをはじめる時期

おっぱいマッサージは、妊娠16~20週頃に始めるとよいといわれています。これは、胎盤が完成する時期だからです。
1日に1~2回を目安に行いましょう。

おっぱいマッサージの効果

おっぱいマッサージの目的は、柔らかくて弾力があり、赤ちゃんが咥えやすい乳頭にしたり、産後の乳頭裂傷を予防したりすることです。また、初乳が早く出るよう働きかける効果も期待できます。
妊娠中は、皮膚がデリケートな状態になっているので、おっぱいマッサージはそんな皮膚のケアにもなります。乳汁がにじむこともあり、妊娠に対する自覚や受け入れる気持ちをもつきっかけにもなるでしょう。同時に、赤ちゃんのためにも自分の身体を大事にしようと思うかもしれません。

乳房マッサージの方法

まず、乳房の外側に手を添え、中央に向かって数回寄せます。次に、乳房の下に手を添え、上下に揺らします。最後におにぎりを作るように乳房の上下に手を添え、右回りと左回りにそれぞれ乳房をまわします。こうすることで、血流をよくし、母乳の出がよくなると考えられます。

乳頭マッサージの方法

乳首の根本(乳輪部)を親指と人差し指でつまみ、乳輪側にぐっと押し付けます。
もしくは、親指と人差し指、中指で乳首をつまみ、3秒(乳首が硬めの人は5~10秒)かけて圧迫します。つまむ方向を変えながら、1分ほど行います。乳首がかための人は2~3分ほど行うとよいでしょう。次に、こよりを作るように乳頭を揉みずらします。痛くない程度にゆっくり、縦方向と横方向の両方から揉みずらしていきましょう。

こんな時はちょっとおやすみ

おっぱいマッサージを行うと、お腹が張ることがあります。また、おりものが増加したり、血の混じったおりものになったりすることも。そんなときには、無理せずマッサージを中止しましょう。
安静指示が出ているときや転ぶなどの外的刺激のあったとき、胎動があまりに激しくなったときなども、一旦マッサージをやめるようにしてください。


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