妊娠5カ月(妊娠16~19週目)

2015/09/11

妊娠5カ月ってどんな状態?この時期に気をつけたいこと

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妊娠5カ月ってどんな状態?この時期に気をつけたいこと

妊娠5ヶ月は、安定期に入り、お腹も少しずつ膨らみ始める時期です。比較的体調が安定し、妊婦生活を前向きに楽しめる時期ともいえます。安心して妊娠期間を過ごすためにも、この時期の赤ちゃんやママの身体の状態を知っておきましょう。

妊娠5ヶ月の赤ちゃんの状態

赤ちゃんの身長は17cm~25cm、体重は128~250g(オレンジ1個くらい)まで成長します。
赤ちゃんの身体には脂肪細胞が形成され始め、皮下脂肪が付き始めます。さらに、羊水の刺激から赤ちゃんを守り、体温を保つために胎毛が生えてきます。鳥の卵くらいの大きさの頭になり、3頭身になります。超音波写真には、これまで全身が映っていた赤ちゃんですが、全身が画面に収まりきらなくなります。
五感の発達が進み、特に触覚は完成間近となります。そのため、口に触れたものを確かめるように指しゃぶりを行い始めます。視覚や嗅覚、聴覚は妊娠7ヶ月頃までに完成し、味覚のみ妊娠7ヶ月以降に発達していくのです。
また、脳神経が発達して記憶装置が稼働し始め、ママの心音などを記憶していきます。

妊娠5ヶ月のママの身体

つわりなどの辛い症状が落ち着き、ゆったりと生活できるようになります。
子宮は大人の頭くらいの大きさになり、子宮底はおへそくらいまで上がってきます。子宮底によって内臓が押し上げられるため、胃もたれを感じたり息切れしやすくなったりすることもあるでしょう。子宮が大きくなるのに伴い、お腹がふっくらしてきます。お腹の皮が伸びるため、かゆみを感じるかもしれません。子宮によって内側から押されたおへそが出べそになることもあります。さらに、大きく重たくなった子宮によって脚の付け根が痛んだり、妊娠ホルモンによって視力が低下したと感じたりする人もいるのです。
また、乳房が全体的に大きく丸くなり、皮下脂肪が増えていきます。これは、母乳を生産するための乳腺が発達している証拠なのです。そのため、下着などで圧迫しないようにしましょう。

この時期に気を付けたいこと

この時期は、非妊娠時と比べると、鉄分やカルシウムの必要量が多くなります。不足量が多いと、貧血になってしまうことがあります。 つわりが治まって食欲が出てくるのに伴う、急激な体重増加にも注意が必要です。非妊娠時の体重によって、体重増加の許容値が設定されています。急激に増加すると、難産や糖尿病の原因になることもあります。医師と相談しながら、ヨガやマタニティビクス、ウォーキングなどの運動も取り入れていきましょう。


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