妊娠7カ月(妊娠24~27週目)

からだへの負担が出はじめる?妊娠7カ月の赤ちゃんとママの変化

お腹がかなり大きくなり、体への負担も増えてくる妊娠7ヶ月。お腹の中の赤ちゃんは、どのような状態に成長しているのでしょうか。また、ママの体にはどのような変化がでてくるのでしょうか。この時期に気を付けたいことと一緒に紹介します。

妊娠7ヶ月の赤ちゃんの状態

妊娠7ヶ月の赤ちゃんは、身長約38cm、体重はキャベツ1個分くらいの1200g程度になります。
五感の発達が目覚ましく進む時期で、耳や鼻が開通し、聴覚はほぼ完成します。発達した嗅覚や味覚によって、羊水の臭いや味も感じられるようになっているのです。特に視覚が発達し、お腹の外が明るいか暗いかを感じ取れるようになっています。

体の皮下脂肪が増え、関節や骨格の発達も進み、髪の毛も伸びてきます。

超音波検査では、指の数まで観察できるようになります。赤ちゃんは自分の意志で、指を開いたり握ったりするようになります。指しゃぶりをする姿が見られることもあります。

妊娠7ヶ月のママの体の変化

子宮底長は22~26cmまで大きくなり、妊娠線ができてしまう人もいます。
妊娠28週以降には、血圧の上昇や手足のむくみ、尿中の蛋白が増えるといった症状のある妊娠高血圧症候群が多く見られます。疲れたときは無理せずしっかり休み、食生活に気を付けて肥満を防ぐことで予防できる病気です。

さらに、腰や背中の痛み、便秘、痔、お腹のかゆみといったマイナートラブルで悩まされる人も少なくありません。積極的に体を動かし、姿勢を正すことを意識して生活すると腰や背中の痛みを軽減することができます。便秘や痔は食物繊維をしっかり摂取するのが効果的です。

お腹に圧迫されることで血行が悪くなり、睡眠中にこむら返りになったり足がつったりします。赤ちゃんに酸素と栄養を届けるためにたくさんの血液を送ろうとし、心臓がドキドキすることもあります。胃が圧迫されて食欲がなくなったり、食べても吐いてしまったりすることも。

この時期に気を付けたいこと

この時期になると、大きくなった子宮が胃を圧迫し、食欲がなくなる人も多いでしょう。しかし、赤ちゃんのためにも1日3回少しずつでもいいので、食べるようにしましょう。間食や甘いものの摂取を控えることで、妊娠糖尿病のリスクを減らせます。また、1日の塩分摂取量を10g以下に抑えて妊娠高血圧症候群を防ぐことも大切です。

お腹が大きくなって前にせり出すような姿勢になるため、腰や背中に負担がかかって痛みを感じるようになります。背筋を伸ばしたり、睡眠時に抱き枕を使ったりし、腰や背中への負担を減らしましょう。
出産までにさらにお腹が大きくなり、長時間座っておくことが難しくなるため、美容院にもこの時期に行っておくとよいでしょう。 妊娠線予防のクリームで毎日マッサージケアも忘れずに。


2015/09/11

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