産後うつ

2015/09/26

産後うつは繰り返す?2人目の出産後にならないためには?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

産後うつは繰り返す?2人目の出産後にならないためには?

出産後のママを悩ませる産後うつ。2人目のときにも同じうつ状態が繰り返されるのでしょうか。産後うつにならないコツはないのでしょうか。専門家に聞いてみました。

ママからの相談:「2人目のときにも産後うつにならないか心配です」

1人目のときに産後うつになり、ちょっとしたことで涙が出て、泣いている赤ちゃんと一緒に泣く毎日でした。いつのまにか改善されましたが、今、2人目を妊娠中で、また同じ状態になることが心配です。産後うつは繰り返すものでしょうか。母親が泣いたりすると上の子どもに悪影響を与えてしまうのではないでしょうか。産後うつにならないために、出産前から心がけておいた方がよいことがあれば教えてください。(30代・女性)

原因はホルモンの影響やストレス。無理せずに疲れたら休んで

産後うつの原因はホルモンの影響や慣れない育児のストレスです。ホルモンバランスが整ってくれば改善しますから、産後しばらくは身体を休めることを優先しましょう。

産後はホルモンの影響や、育児による疲れ、ストレスなどで、精神的に不安定になることがあります。すでに経験されたように、体調の回復とともに、ホルモンバランスが整ってくれば自然に改善されます。(産科・婦人科看護師)
特に産後1カ月は、身体を休めることが優先です。家族にも協力してもらい、いつでも横になれるようにしてください。好きな音楽を聞いたり、テレビを見たり、少しでも気分転換してください。(産科・婦人科看護師)
ご主人様の協力は必須です。自分一人でため込まないで、思っていることや、してほしいことを伝えましょう。それができれば少し心が軽くなり、また育児を頑張ろうと思うようになると思います。ぜひご家族で協力して、育児を楽しんでください。(産科・婦人科看護師)

2人目は1人目より余裕があるもの。自信を持って出産を

初めての出産と異なり、2人目は余裕があることが多いものです。何でも一人で抱え込まず、つらいときに話を聞いてくれる相手を見つけましょう。

産後のうつにならないためには、頑張りすぎないこと、何でも一人で抱え込まないことです。身体が疲れたら、昼間でも横になって休んでください。(産科・婦人科看護師)
泣きたいときは、我慢せず泣きましょう。上のお子さんに悪影響どころか、おそらく心配して、励ましてくれるでしょう。(産科・婦人科看護師)
完璧な母親を目指さないこと、今回はお兄ちゃんやお姉ちゃんという強い味方がいますから、自信を持って出産してください。(産科・婦人科看護師)
2人目は1人目と比べて余裕が生まれるので、赤ちゃんがひどく泣いたりしても、きっとうまくこなせていくと思います。(産科・婦人科看護師)
上の子どもに手がかかったり、同時に泣いたりするとイライラしたり、泣きたくなるときがくるかもしれません。産後うつにならないためには、自分の心のうちを聞いてくれる相手が必要です。ご家族、あるいはお友達でもよいでしょう。話をしたいと思うときに、ぜひ相談してみてください。(産科・婦人科看護師)

産後は、まだ体調が回復していなくて当然です。そういう時期なのだととらえ、無理をしないことが大切です。家族にも協力してもらい、休めるときには休み、つらくなったときに話を聞いてもらえる相手を見つけておきましょう。


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