お菓子・甘いもの

2014/09/24

ご飯よりお菓子を食べたがる1歳半の子供。太ってしまうのではと心配です。

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

ご飯よりお菓子を食べたがる1歳半の子供。太ってしまうのではと心配です。

子供はお菓子が大好きです。ご飯をしっかりと食べさせたいママの気持ちと、ご飯よりもお菓子を食べたい子供の気持ちがぶつかってしまうことも少なくありません。お菓子好きの子供に悩むママから「なるカラ」に相談がありました。管理栄養士さんや看護師さん達はなんと答えているでしょうか?

ママからの相談:「1歳半の子供が食事の途中で泣いてお菓子を食べたがります。ご飯の後のお菓子で、太ってしまうのではと心配です。」

お菓子が大好きで、最近ではご飯の途中でもお菓子を欲しがって泣くようになってしまった子供。ご飯をしっかりと食べさせてからお菓子をあげるようにしていますが、太ってしまうのではと心配なママから、対処法について相談がありました。

1歳半の息子がいます。今まで離乳食から完了食まで、スムーズに進んできました。しかし、最近はご飯を食べ終わらないうちに、お菓子の入っている棚を指さすようになりました。こうなると、もう絶対にご飯を食べてくれません。3時のおやつに子供用のお菓子をあげているので、ご飯よりお菓子を食べたがるようになってしまいました。そこで質問なのですが、食事中にお菓子を欲しがって泣く場合、まずはご飯をしっかり食べさせてからあげるようにしているのですが、これを毎日続けていくと、子供が太ってしまわないか心配です。なにか対処法はありますか?(30代、女性)

ご飯を優先して食べさせる方法は正解!おやつも含めた1日の食べる量を意識しましょう。

ご飯を食べた後でお菓子を与えている相談者の方のやり方は、栄養面でもしつけの面でも正しい方法です。食事とお菓子を合わせてどれくらい食べているかを気をつけるよう教えてくれました。

きちんと食事を優先している相談者さんのご対応は素晴らしいです。泣いてわめく我が子に困り、お菓子に限らず好きなものを与えてしまうことが偏食の始まりとなります。1歳半ですと意思がはっきりと芽生えていますよね。今までは「出されたものを食べさせられるがままに」食べていたことから、「好きなものを食べたい」ことへの変化が出てきたように考えられます。ただ、食事とおやつの時間の区別や、食べなければならないもの、食べる順番をまだ理解できない為に、親御さんは悩む時期です。2歳のいやいや期に向けて、今の習慣はとても大事です。1歳半ですと、食べた分運動させたくても、外でかけっこしたりボールを投げたりという身体を使った遊びが思うように行きませんよね。もう少し成長を見守り、食事の時間の工夫が一番だと考えます。お忙しい中ではありますが、キャラ弁までいかなくても、メニューにお子様の喜ぶかわいいものを取り入れてもいいですね。(看護師)
「いただきます」「ごちそうさま」の習慣をつけ、だらだら食べにならないようにしてあげることも大切です。すぐには理解できませんので、気長に様子を見てあげましょう。ごちそう様の後は、食べ物以外に興味が出るよう遊んであげたり、お風呂タイムなど楽しい時間をつくってあげられるとよいですね。(看護師)
子どもは、一度にたくさんの量が食べられないため、おやつも含めた1日の摂取量を考えてください、と小児科では指導しています。ただ、気をつけたいのは食事よりお菓子をたくさん食べてしまうとなると、栄養面が気がかりです。私の場合、まず、お菓子の保管場所を変えました。食事中にお菓子の方を指をさした時には、空の容器や棚の中を見せます。「どこいったのかなぁ?ご飯食べてからのぞいたら、あるかなぁ?」などと伝えたりしていました。(小児科看護師)
ご飯をしっかり食べさせてからお菓子をあげているのは、しつけ面でも栄養面でも大変良いことです。市販の子供用のお菓子を与える場合は、商品の栄養表示などをみて1日に食べさせる量を考えれば問題ないでしょう。(管理栄養士)

食事量を少し減らし、食後のデザートをヘルシーなものに変えましょう!

食事量を少なめにし、代わりにおかずの延長になるような野菜を使った手作りお菓子を与える、ヨーグルトやゼリーなど比較的カロリーの抑えられるおやつを与える、など摂取カロリーを抑えつつ、栄養も補える方法についてアドバイスがありました。

「食事の後の楽しみ」を作ることをおすすめいたします。食後のおやつのカロリーを心配されているようですので、フルーツ・ヨーグルト・ゼリーなどの低カロリーな食品を、子供が自分で食べられるよう工夫をしてはいかがでしょうか。1口大のゼリーや皮付きのまま食べられるぶどうなどを、お子様は自分で食べると喜びませんか?楽しく美味しく食べてお腹がいっぱいになりスムーズにお食事終了となるように、お菓子から気をそらすことができるといいですね。(看護師)
お菓子はダメ、といってもなかなかわかってくれない年頃ですので、お菓子自体に工夫をしてみるか、お菓子への興味をそらすのはどうでしょう?少し手間がかかりますが手作りの野菜パンケーキやがぼちゃのプリン、スイートポテトなど、おかずの延長線でおやつを工夫してみるのはいかかでしょうか。食事の量をおやつ分減らして、食後にそういったものを出してあげると食後のデザートをおかず感覚で楽しめるかもしれません。もちろんお砂糖は少なめに、素材の甘みを活かせるとよいですね。(看護師)
お菓子は3時だけとして、食後はゼリーやフルーツ、ヨーグルトなどに変えて、楽しみとして与えてみてはどうでしょうか?お菓子よりも糖分やカロリーなども控えめで、食事があまりとれなかった時でも、フルーツやヨーグルトなら栄養価も期待でき、食事の足しにもなります。子供の保育園でも、給食や補食によくフルーツがだされています。(小児科看護師)
この年齢の子どもにとっての間食は、大人のような嗜好品を楽しむ時間としてではなく成長に必要な栄養を補うことが目的です。ですので、おやつ=お菓子ではなく、食事の一部として捉えてはいかがでしょうか。サツマイモをレンジでチンしたものや、野菜スティック、うどんなども立派なおやつということです。ピンとこないときは、市町村の保育園が市のホームページなどにだしている保育園の献立表などを参考にされると子供用のお菓子を出さずにどのようなものを食べさせているかよく分かるかもしれません。(管理栄養士)

おやつも子どもの栄養源の一つ。野菜など素材を生かした甘いお菓子や、ヨーグルトなどカロリーの低いデザートを活用して、楽しく、栄養も摂れる食卓を目指していきましょう。


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