好き嫌い

2014/09/25

小柄で食が細い1歳8ヶ月の子供、お米や生野菜をほとんど食べません。成長すれば食べるようになりますか?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

小柄で食が細い1歳8ヶ月の子供、お米や生野菜をほとんど食べません。成長すれば食べるようになりますか?

子供の身体の成長のためにも、ママは食事をたくさん食べて欲しいと願うものですが、特定のものしか食べなかったり、食事量が少なかったりと食事の悩み事は尽きません。「なるカラ」にも、食の細い子供について相談がありました。看護師さんたちはなんと答えているでしょうか?

ママからの相談:「子供があまり食事を食べず、特にお米をほとんど食べてくれません。成長すればお米も野菜もバランスよく食べるようになりますか?」

小柄で食の細い1歳8ヶ月の子供。果物や煮物の野菜、うどんやそばは食べるのに、お米や野菜スティックをほとんど食べません。成長すればバランスよく、お米も野菜も食べられるようになるのか悩むママからの相談です。

1歳8カ月の子供がいます。とにかく食が細くてあまり食事を食べてくれません。お米はひとつまみくらいしか食べてくれず、野菜はお味噌汁に入ったものや煮物は食べてくれますが、野菜スティックのようなものは全く食べません。大好きな果物に関しては、イチゴ、バナナ、オレンジ、さくらんぼなど、なんでもよく食べてくれます。うどんやそばも好きなのですが、お米も野菜もバランス良く食べるようになってほしいです。子供の体格は成長曲線1SD(標準偏差)の範囲ぎりぎりなのですが、成長していけば食べるようになりますか。 (30代、女性)

成長すれば食べるようになります。少しずつを回数に分けて食べさせたり、違う環境での食事も試してください。

身体が小柄な場合、一度に少量ずつしか食べられないこともあるので、一口サイズのおにぎりをこまめに食べるよう促したり、家族以外の人や外で食べるなど環境を変えてみるなどの方法について教えてくれました。

身体が小柄で食事量が少ない場合、食が細い=1回の食事量が少ないということなので、食事の回数を増やす事をお勧めします。手の届くところ目に見えるところに食べ物を1口サイズで置いておき、全体の摂取量を増やすといいですよ。我が家の場合は、韓国海苔で巻いた1口おにぎり、きな粉をまぶしたきな粉ボール、ふりかけやおかずを混ぜたおにぎりなどを、持ち歩いています。朝ご飯(7~8時頃)、10時、昼ご飯(11〜12時)、昼寝後(2~3時)、夕ご飯(5〜6時)などで勧めています。ポイントは、空腹を感じる前に与えることです。満腹になると良く寝るので、一石二鳥です。沢山動くと沢山食べます。(小児科看護師)
水分を良く摂る子は大きい傾向があるようです。水分もあまり摂らない場合は、時間を空けて度々飲むよう促します。飲む量が1口ずつでも、ちりも積もれば山となります。食事の際は、水分は最後にあげるようにします。特に牛乳を食前に飲むと空腹が満たされて食べなくなるので、牛乳はご飯の後しかあげません。1歳10ヶ月になる我が子も食が細いので、1回に1口おにぎりを1、2個食べたら良しとしています。私があげても拒否するのに、他の人があげると食べる時もあります。1人より誰かと一緒に食べたり、家の中より庭や公園、外出先の方が食べる事もあります。(小児科看護師)
朝は寝起きであまり食べなくても、午前中に活動すればお腹が空くので、10〜12時頃どこかでしっかり食べてもらい、しっかり昼寝する。起きたらまた少し食べてもらい、夕方遊んで夕食を早めに食べさせ、入浴して寝る。夜が軽めで終わった時は、翌朝しっかり食べます。朝ご飯が早いと昼もしっかり食べます。空腹と満腹を体感してもらい、空腹を通り越して食欲が落ちる前に先手を打ちます。食べたら褒め、自分が何か口にする時は子供にも勧めます。成長して集団生活する年齢になれば食べられるようになりますので、お互い頑張りましょう!(小児科看護師)

お米は味を付けたり小さなおにぎりに、野菜は甘みを引き出して食べさせてみて!

白いご飯ではなく、オムライスなど味の付いたものにしたり、1口大の小さなおにぎりにすると食べやすくなります。野菜は生だと固いので、少し加熱して柔らかさと甘みを引き出すようアドバイスがありました。

お米なら、ふりかけを使う、カレー、チャーハン、オムライスなどはどうでしょうか?子供が食べるものだけでは栄養が心配でしょうが、野菜も食べているようですし、うどんやそばを食べているのなら、炭水化物はとれているので、心配しなくて良いと考えます。日本人やアジア圏はお米が主食ですが、他の国ではパンだったり、トウモロコシだったり、イモだったり…お米を食べなくても成長していますよね?好き嫌いは成長しながら、変わっていきますから、あまりこだわらなくて良いでしょう。それでも、お米を食べてほしいなら、食卓には必ずおにぎりなどお米も用意して、お子さんが自分から食べるようになるといいです。無理に食べさせようとすると逆効果ですし、食に対する偏見も生じかねないので、成長過程に問題なければ様子をみて良いでしょう。家族で囲む楽しい食卓がいちばんの御馳走になりますよ。 (看護師)
生野菜は、ハードルが少し高いかもしれません。野菜スティックを食べてほしい場合は、すし酢やピクルスの素につけ込んで柔らかさや味をつけたり、レンジなどで加熱して柔らかくするとともに野菜の甘みを引き出しても良いでしょう。マヨネーズや塩、ドレッシングも少しずつチャレンジしても良いかもしれませんね。 (小児科看護師)

食の細さ対策には、少量の食事を回数に分けて、1日全体で食べられる量を増やしていきましょう。味付けや形状を工夫するとともに、美味しく楽しく、思わず食べたくなるような環境作りも意識してみてくださいね。


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