発疹

2015/10/03

夜中、赤ちゃんに発疹が・・・すぐ病院に行かないと危険?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

夜中、赤ちゃんに発疹が・・・すぐ病院に行かないと危険?

赤ちゃんの体調に異常があると、夜中でなくても不安でいっぱいになるもの。突然、夜中に赤い発疹を見つけたら、ママはいったい、どのように対処してあげるべきなのでしょうか。

ママからの相談:「突然、夜中に発疹が・・・すぐに受診すべき?」

寝ていた6カ月の娘が泣きだしたので見てみると、顔や手にポツポツと赤い発疹がありました。体幹にもかなりの数の発疹があり、離乳食が始まっているのでアレルギーかとも思いましたが、原因がわかりません。熱もなく機嫌もそれほど悪くありませんが、全身に突然発疹が出た場合は、すぐに病院へ行くべきでしょうか。(30代・女性)

慌てずに危険な症状でないか見極める

発疹を見つけたら、まずは様子をよく見てみること。発疹以外は特に変化がなく、赤ちゃんが元気そうなら心配ないこともありますが、緊急の連絡先は電話のそばに用意しておくと安心ですね。

発疹が出てもお子さんの機嫌がよく、時間の経過とともに発疹が消失するようでしたら、そのまま様子を見て構いません。(産科・婦人科看護師)
乳幼児の湿疹で最も急を要するのは、食べ物などによる急性アレルギー性じんましんです。アナフィラキシーへ移行すると、喉の粘膜がアレルギーでむくんで、呼吸ができずに死亡してしまうこともある怖い病気です。呼吸困難などの他の症状を伴うときには、すぐに病院に行く必要があります。(内科医師)
夜中など、突然の子どもの病気でどうしていいかわからないときは、「#8000」に電話しましょう。お住まいの地域の小児緊急電話相談事業に接続され、小児科医や看護師が相談にのってくれます。(産科・婦人科看護師)
ほとんどの地域が夜間や休日対応を行っていますが、ホームページで事前に対応時間を確認しておくといいでしょう。(産科・婦人科看護師)

赤ちゃんによくある発疹とは

一言に「発疹」といっても、お肌の乾燥が原因の日常的なスキンケアで改善できるものもありますが、原因は他にもたくさんあります。原因不明の発疹が出たら、口にした食品や環境を振り返ってみましょう。

乳児の突然の発疹の原因には、体の内部か外部からの刺激があります。食べ物のアレルギーに心当たりがなければ、皮膚を清潔にして保湿を心がけてください。特に顔はよだれや涙、汗などで汚れやすいので、こまめに濡れたガーゼでふき取ってください。(産科・婦人科看護師)
乳児の湿疹原因としては、温度の変化による温熱じんましんや寒冷じんましんがあります。部屋の温度は一定に保ち、汗をかいたら体を拭いて肌着を取り替えてください。(産科・婦人科看護師)
熱がなく赤い発疹が出る病気で考えられるのは、乳児湿疹、脂漏性湿疹、あせも、アトピー性皮膚炎、アレルギーによるじんましんです。機嫌がよくて、様子を見ていて発疹が消えてしまうようであれば、自宅で経過を見ても問題ないでしょう。発熱がある発疹の場合は、お医者さんにみてもらうようにしてください。(内科医師)
何度か食べている食品でも、アレルギー症状が出ることはあります。発疹が出たときの食べ物を記録しておいて、以降も、発疹が出ないか確認するようにしましょう。(内科医師)

発疹の中には、赤ちゃんの命に関わるような場合もあることを気に留めておきましょう。発疹が治まらず、判断がつかないようなときは、夜中でも迷わず緊急相談窓口に電話するのがよいようです。


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