産後の生活

2015/10/05

産後、家事に非協力的な主人…手伝ってもらうには?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

産後、家事に非協力的な主人…手伝ってもらうには?

家事に育児、たとえ産後であってもママは大忙しです。ご主人に手伝ってもらいたくてお願いしているのに、非協力的なことに悩むママから相談がありました。お医者さんや看護師さんはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「産後4カ月、私は家事と育児でヘトヘトなのに、主人が手伝ってくれません」

産後4カ月です。授乳やおむつ替えなどでヘトヘトになり、家事や上の子のお世話までなかなか手がまわりません。私がアタフタしながら家事や子どものお世話をしている横で、主人は横になってテレビなどを見ています。そんな主人にイライラし、暇なら手伝ってほしいと思います。そういうと、「うん」とはいいますが、主人の身体は動きません。どうしたら手伝ってくれるでしょうか。(20代・女性)

産後6カ月は心身のバランスが崩れやすい

産後に心身のバランスを崩しやすい理由と、解決のためには身近な人に手伝ってもらうとよいことを教えてくれました。

産後6カ月以内は、妊娠中に増加したエストロゲンという女性ホルモンが出産で一気に減少するためホルモンバランスが崩れ、体調も精神的にもバランスを崩しやすいといわれています。具体的にはストレスで落ち込んだり、悲しくなったり、イライラしたり、ひどいとうつっぽくなってしまうこともあります。解決するには、身近な人に育児や家事を手伝ってもらうのがよいです。(内科医師)

具体的に依頼し、感謝の気持ちを忘れずに

男性へのお願いは具体的に、そして感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。夫以外の人を頼る方法についてもアドバイスしてくれました。

ご主人が疲れていることもあるでしょうが、育児に関しては、男性は何をやればいいのかわからない場合もあります。お願いするときは「これをやってもらえないかな?」「これやってもらうと助かる」など、具体的に手伝ってほしいものを伝え、やる気がでるような声掛けを行ってください。また「一つだけお願い」とするのも効果があるでしょう。(産科、婦人科看護師)
手伝ってもらったら「さすがパパ、頼りになるね」と絶賛してください。料理を作ってくれたときは「私が作ったものより美味しい、また食べたい」というとやる気が出るでしょう。家事や育児は、夫婦で協力しないと無理な部分もあります。なんで私だけが・・・と考えず、できることから手伝ってもらいましょう。手伝って当たり前ではなく、手伝ってくれてありがとうと、必ず感謝の気持ちを声に出して伝えてください。(産科、婦人科看護師)
ご主人にも1日一つ、たとえば赤ちゃんの入浴など決まったことだけをやってもらうようにしてみてはどうでしょうか。何を手伝っていいのかわからず、何もしない男性も多いようです。それから自分の親が近くにいたら、手伝ってもらってはいかがでしょうか。地域によっては保健師さんに育児の相談をできるシステムがあります。一人で抱え込みすぎる前になるべく周りに伝えて発散するようにしてみてください。(内科医師)

心身のバランスを崩しやすい産後は、家族のサポートが必要です。男性の場合、手伝いたい気持ちがあっても、何をすればよいかわからない場合もあるようです。お願いは具体的に、そしてなにかしてもらったときは、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。


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