痩せ気味

6歳半で15キロの小柄な娘が心配・・・受診するなら何科?

子どもの成長は個人差がありますが、他の子と比べ不安になるママもいるようです。相談者の方の6歳になるお子さんは、4歳児と間違われることもあるほど小柄ですが、医師や看護師さんたちは何といっているのでしょうか。

ママからの相談:「全体的に小柄な6歳児。心配だが様子を見ていてOK?」

今年6歳半になった娘は、身長はぎりぎり標準範囲内ですが体重は15kgしかありません。小食で食べることにあまり感心がなく、生まれたときも2600gと小さ目でした。小児科の医師は、私がやせ型なので遺伝だから大丈夫といいますが、手の平・足のサイズ・頭もかなり小さめで見た目で4歳ぐらいにいつも間違われます。やはり心配なので受診したいのですが、何科に行けばよいでしょうか。(30代・女性)

成長曲線の範囲内であれば、もうしばらく様子見を

たしかに小柄ではありますが、まだ成長段階ですし個人差もあります。低身長が疑われる場合は乳児期から指摘されることが多く、過去の検診で問題がなく標準範囲内を極端に下回っていないのなら、もう少し様子を見てもよいでしょう。

女の子なら6歳までに年間約7~9cm、7歳以降でも同様に身長が伸びます。女の子は思春期が早く12歳頃には身長の伸びが停滞しますが、個人差がありますし、まだ成長途中なので慌てる必要はないでしょう。体重は身長の伸びについていけず、なかなか増えない時期がありますが、身長が伸び筋肉や脂肪が増えてくれば自然に体重も増えるので、小さめでも成長曲線を極端に下回っていなければ心配ありません。(産科看護師)
成長に関与する要素について、2歳までは食事量、3~10歳ぐらいは成長ホルモン、それ以後は性ホルモンが第1要因といわれています。身長は標準範囲内で体重だけが標準以下であれば、小食で食べることに関心がないようなので成長ホルモンというよりは食事量による影響かもしれません。(内科医師)
女児の場合、身長が急速に伸びるのは12歳頃といわれています。この時期になっても低身長で成長ホルモン不足が疑われる子どもは、乳児期にすでに身長の伸びが悪く1歳児健診で指摘を受けていることが多く、ほとんどが4歳までに低身長だとわかり、それが小学校~中学前半まで続いています。このことから、お子さんはギリギリ標準範囲内なので心配ないと思いますが、どうしても不安なら違う小児科の先生に相談してみてください。(内科医師)
病院を受診の際は小児科がよいですが、これまでの先生に不安があれば別の小児科でもよいですし保健所でも相談にのってくれます。(産科看護師)

子どもの成長に大切な生活習慣とは

子どもが健康に育つためには、食事や運動などの生活習慣はとても大切だとアドバイスいただきました。

成長に必要なたんぱく質・脂肪・ビタミン・ミネラルなどを含むバランスのとれた食事、小食なら少しの量でも栄養価の高い食事を心がけてください。外遊びや身体を動かす運動をさせ、成長ホルモンの分泌は就寝中に盛んになるため睡眠はしっかりとってください。6歳なら、10~13時間は必要です。(産科看護師)

子どもの成長には個人差がありますし、両親の体型や体質などの遺伝もあります。少食が影響しているかもしれないので、栄養価の高い食事をさせて、日中はよく身体を動かして夜はぐっすり眠れるようにしてあげてください。


2015/10/09

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