母乳の量

2014/09/28

おっぱいをたくさん出すためには、どのようなことが大切?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

おっぱいをたくさん出すためには、どのようなことが大切?

赤ちゃんを育てていく上では様々な不安がありますが、中でも母乳について頭を悩ませる人は少なくないようです。赤ちゃんが生まれたらすぐに育児はスタートしますが、はたして自分のおっぱいはちゃんと出るのだろうか、という不安を抱えている人もいるでしょう。このような悩みに対し、看護師さんや助産師さんたちがアドバイスをしてくださいました。

母乳育児についての相談:「母乳を出すためによい食事や注意すべきことを教えて!」

出産を控えている相談者の方は、母乳がちゃんと出るのか心配なようです。よい母乳を出すために食べたほうがいいもの・ダメなものなど、アドバイスが欲しいと言っています。

間もなく出産を控えている初産婦ですが、出産を終えてから母乳が出るのか心配です。母乳育児を目指し、臨月に入ってからマッサージなども行っていますが、いざ出産してから母乳がでるのか、また量は足りるのかなど不安です。カレーやキムチなどの刺激物やお刺身などの生魚は控える方がよいと本で読んだこともありますが、母乳を出すためにはどのような食事がよいのか教えてください。(30代・女性)

バランスのとれた食事と、水分補給を心がけて!

基本的に授乳中に食べてはいけないものはありませんが、バランスのとれた食事が理想的です。また授乳中はたくさんの水分を必要としますので、こまめな水分補給も大切です。

アルコールは避け、赤ちゃんが興奮しやすいカフェインのとり過ぎに注意すれば、度を過ぎなければ基本的に食べてはいけないものはありません。特定の食材に偏りすぎず、バランスのとれた食生活を心がけてください。刺激物は母乳の味が変わるため赤ちゃんが嫌がることもありますが、いろんな味を赤ちゃんに経験してもらうことも大事だと言っている小児科医もいるようですよ。(助産師)
身体を温めて水分しっかりとってください。お産の時の出血などで身体の水分は失われていきますので、常温もしくは温かい水、ノンカフェインのお茶やタンポポティーなど、小分けして1日約2Lを目安に飲むとよいでしょう。(助産師)
水分を多めに、約2L程度を目安に飲むとよいでしょう。豆類は母乳によいので豆乳や、ノンカフェインの麦茶などもお勧めです。(看護師)

母乳をたくさん出すコツは、とにかく赤ちゃんに乳首を吸ってもらうこと!

出産後すぐにたくさんの母乳が出る人はいないと、助産師さんたちは言っています。しかし出なくても、赤ちゃんが泣くたびにおっぱいを吸わせることで、やがて母乳はたくさん作られるようになります。

母乳育児をする上で大切なことは、赤ちゃんが泣いたらとにかくおっぱいをくわえさせ、乳首に刺激を与えることです。夜中でも、おっぱいが張っていなくても、出なくてもです。(小児科看護師)
母乳が出るか心配ということですが、個人差はあるものの最初からいっぱい出る人は少ないでしょう。母乳を出すのに大切なことは、乳頭・乳輪部を刺激することです。いっぱい赤ちゃんに吸ってもらって、母乳を作るスイッチをONにしましょう!(助産師)
赤ちゃんが寝ている時に、おっぱいをマッサージするのもよいですね。また母乳を出すためには休息も大切です。寝不足などで辛ければ助産師さんたちに赤ちゃんを預け、ゆっくり身体を休めてください。個人差がありますが、3~4日ほどで胸に張りが感じられ、おっぱいが出る量が増え始めるでしょう。(助産師)

母乳を出すためのポイントは、とにかく赤ちゃんに乳首を吸ってもらうこと。食事については、バランスのとれた食事を規則正しくとること、こまめに水分補給をすることを心がけてください。


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