アロマセラピー

妊娠中の「アロマテラピー」は危険って本当?

リラックス方法としてすっかり定着したアロマテラピーですが、妊娠中は使用できない精油も多いので自己流は危険です。妊娠中に避けたほうがよい精油や使える精油、アロマテラピーを取り入れることのできる時期や注意点について知っておきましょう。

妊娠中のアロマテラピーは大丈夫?

リラックスする方法として人気のあるアロマテラピーですが、精油の中には排卵や生理を促す作用のあるものや、刺激の強いものもあります。

安定期に入る前の妊娠初期は全ての精油が使用できません。オイルマッサージも刺激になるので避けましょう。
妊娠中期の16~20週あたりから、低濃度の芳香浴で一部の精油を使用することもできますが、まだ使えない精油も多いので注意が必要です。
妊娠後期に入るとリラックスするためのアロマトリートメントなども行えますが、あくまで医師や助産師、妊娠中のアロマテラピーなどに詳しい専門家のもとでの使用にとどめておきましょう。

医学的には、確実に安心できるアロマテラピーはありません。メーカーによっても精油の抽出方法や成分が異なるため、専門家の指導のもとで使用することが望ましいでしょう。

妊娠中に避けた方がよい精油

妊娠中に避けたほうがよい精油は、通経作用のあるものや刺激の強いものです。
リラックスする精油として人気の高いラベンダーもその一つ。ローマンカモミール、クラリーセージ、ゼラニウム、サイプレス、シダーウッド、マジョラム、ローズ、キャロットシード、ジャスミン、セージ、バジル、スペアミント、ペパーミント、クローブ、ジュニパーなども、妊娠中は使用を避けてください。
37週目以降は、アロマセラピストの指導により、出産に向けて使用できるものもあります。

妊娠中でも使える精油

比較的安全な精油は、柑橘系のもの。ネロリやスイートオレンジ、マンダリン、ユズ、レモンなどは、芳香浴で取り入れることができます。ローズウッドも比較的安全だとされています。これらの精油も妊娠初期は避け、妊娠中期以降に使用するようにしてください。

妊娠中のアロマテラピーの注意点

妊娠中のアロマテラピーは、少しでもお腹が張る時は避けてください。
芳香浴を行う際も、週数によって使用できる精油を必ず確認しておきましょう。精油が使えない妊娠初期は、ハーブティーなどでリラックスする方法がおすすめです。
妊娠中期以降、腰痛や肩こり、脚のむくみ、妊娠線の予防などにマッサージを取り入れる場合は、ホホバオイルなどのキャリアオイルだけを使うとよいでしょう。もし、アロママッサージをしてもらう場合は、必ず妊娠中のアロマテラピーに詳しい信頼できるアロマセラピストに依頼し、主治医の確認も取っておくと安心です。


2015/10/08

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