胎児の大きさ

妊娠中期のお腹の大きさや身体の変化ってどんな感じ?

安定期といわれる妊娠中期。流産の心配も減ってきて、つわりなどの不快な症状で辛かった人もやっと落ち着いてきます。妊娠生活にも慣れ赤ちゃんの誕生が楽しみになり、ママとしての自覚が芽生えてくる時期です。月ごとのママのおなかの大きさや身体の変化についてお話していきます。

妊娠中期っていつからのこと?

妊娠5ヶ月から7ヶ月が妊娠中期にあたります。それまであった辛いつわりもおさまり、子宮の中で胎盤が完成する時期です。流産の心配も格段に減ってきます。 妊娠期の中で、身も心も安定する時期であり、妊娠中期は安定期ともいわれます。

妊娠5カ月のお腹の大きさや身体の変化

妊娠5ヶ月に入ると、子宮の大きさは大人の頭くらいになり、おなかも大きくなり妊婦さんらしい体型になってきます。今まで着ていた服が合わなくなるので、マタニティウェアに替えていきましょう。乳腺も発達してくるので、乳房が大きくなってきます。つわりが治まったかと思うと、今度はとにかく空腹を感じる時期。食べ物の好みも変わったりします。食欲が出てくるので、大幅な体重増加に気をつけて、妊娠により不足しがちな鉄分、カルシウムを十分に摂るようにしましょう。早ければ、胎動を感じ始める人もいますが、個人差がありますので、焦らなくて大丈夫です。

医師の許可が出たら、マタニティヨガなどのスポーツも無理をしない程度の運動ならばOKです。

妊娠6カ月のお腹の大きさや身体の変化

妊娠6カ月になると、おなかが前にぐっとせり出してきます。子宮底、つまり子宮の一番上の部分ががおヘソの高さに達します。子宮底長は18~21cmほどになります。大人の頭より大きくなった子宮が背中側にある太い血管を圧迫します。おなかの後ろには、自律神経をはじめ、腎臓につながる血管、大動脈や大静脈があり、圧迫されると血圧が高くなる心配があります。お腹まわりがゆったりとした楽な服を着用しましょう。

外見だけでなく、身体の中ではホルモンが活動を始めています。乳首から薄い黄色っぽい乳汁が出てくることもあります。また、ホルモンの関係で便秘になり、さらに痔になることもあるため、水分や食物繊維を十分に摂ることが必要です。

赤ちゃんの動きが活発になり、ほとんどの人が胎動を感じるようになり、ママになる自覚が芽生えてきます。この頃の赤ちゃんにはママの声が聞こえています。やさしく話しかけあげると、赤ちゃんもママもリラックスしてくるでしょう。ママのゆったりとした良い状態が、一番の胎教になります。

妊娠7カ月のお腹の大きさや身体の変化

妊娠7カ月になると、子宮の一番上の部分がおヘソの上まで届き、おなか全体が大きくなってきます。子宮底長は、22~26cmほどになります。子宮が大きくなると、胃を圧迫するので、胸がつかえた感じがして、食べられる量が減ってくる人もいます。

大きなお腹になると、仰向けに寝たときに息苦しく感じるので、横向きに寝た方が楽でしょう。身体の左側を下にして、クッションをお腹の下に当てると楽な姿勢になり寝やすくなります。

お腹が急に大きくなる時期は、妊娠線が出てくることがあります。一度できた妊娠線は産後も消えずに残ってしまうので、予防が大切です。食べ過ぎで急に太らないように注意しましょう。


2015/10/08

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