妊娠2カ月(妊娠4週目~7週目)

2015/10/21

妊娠2カ月ってどんな時期?母子の状態と気をつけること

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妊娠2カ月ってどんな時期?母子の状態と気をつけること

妊娠2カ月(妊娠4週目~7週目)の時期、母体には何が起こっているのでしょうか。また、この時期の赤ちゃんはどんな状態なのでしょうか。この時期の母体と赤ちゃんの状態、この時期の過ごし方について説明します。

妊娠2ヶ月の赤ちゃんの状態

妊娠4週目に入ると、超音波検査(エコー)で赤ちゃんの入っている「胎のう」が確認できます。写真や映像では、胎のうが黒い丸のような形で見えます。そして6週目後半から7週目前半にかけて、赤ちゃんの心拍が確認できるようになります。映像を見ると、胎のうの中で小さな心臓が動いているのを確認できます。7週目の時点で赤ちゃんは身長20mm~30mm程度、6週目までにあったエラや尾のようなものがなくなり、頭と胴体の2頭身になります。この頃から、手足や臓器ができてきます。

妊娠2ヶ月の母体の状態

妊娠4週目に入ると、ホルモンの影響からママの心身にはさまざまな変化が見られます。たとえば、月経の遅れ、眠気や乳房の張り、熱っぽさなどの妊娠初期症状が見られるようになります。また、基礎体温は高温相が続きます。感情が不安定になり、イライラしたり泣きたくなったりするという人もいます。「もしかして、妊娠しているかも?」と気がつくのもこの頃です。5週目~6週目ごろになると、たいていの人はつわりが始まります。

この時期にやっておきたいこと、注意したいこと

「妊娠しているかも?」と思ったら、早めに産婦人科を受診しましょう。もちろん市販の妊娠検査薬で検査することも可能ですが、産婦人科で診察してもらうことで子宮外妊娠などの異常がないこと、母体が婦人科系の病気を抱えていないことなどを確認できるからです。

妊娠がわかったら、まずお酒とタバコはきっぱり止めましょう。赤ちゃんの健康を守るために絶対必要なことです。また、この時期はつわりや眠気、だるさでつらいという方もいると思います。つわりの症状がひどい場合は、無理をせず、食べられるものを食べるようにしましょう。眠気やだるさは赤ちゃんからの「ゆっくり休んで」というメッセージです。なるべくストレスをためないようにしてしっかり休息を取りましょう。

この時期から、葉酸を積極的に摂取しましょう。葉酸には、神経管閉鎖障害の発症リスクを軽減する働きがあります。基本は食事から摂取するのが理想的ですが、最近ではサプリメントで補うことも可能です。サプリメントを服用するときは、必ず医師と相談のうえ、用法・用量を守って正しく服用してください。


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