シロップ薬を嫌がる1歳半の子どもに薬を飲ませるには?

子どもはよく風邪をひきますが、その度に薬を飲ませるのに苦労するママは少なくありません。シロップ薬が処方されるが、いつも飲ませるのに一苦労するという相談に対し、医師や看護師さんたちは何とアドバイスをしているのでしょうか。

ママからの相談:「子どもが薬を吐き出してしまうが、どうすれば飲んでくれる?」

1歳6カ月の息子はよく風邪をひき、鼻づまりや咳がひどいときは病院でシロップ薬が処方されますが、なかなか飲んでくれません。最初の頃は飲ませようとすると大泣きして逃げ回っていましたが、最近は口の中に無理やり入れても吐き出してしまいます。鼻づまりや咳がひどいと夜も寝づらそうなので、早くよくなるためにも薬を飲んでほしいのですが、どうすればよいでしょうか。(30代・女性)

シロップがダメなら、粉薬や溶けるタイプの錠剤も

粉薬やサッと溶けるタイプの錠剤もあるようなので、シロップが苦手であれば一度、病院に相談してみてはいかがでしょうか。

シロップが難しければ、粉にしてもらうのはいかがでしょうか。薬局でお薬用のゼリーが売っているので、それに混ぜて飲ませる方法もあります。薬局のゼリーは少し高いと思われるなら、市販のヨーグルトやゼリー、ジュースやアイスに混ぜてみてください。 (内科医師)
シロップや粉薬がダメなら、ラムネのように口の中ですぐに溶ける錠剤もあります。錠剤の方が味がしないので、意外と飲めるかもしれません。また、薬は病気を治すために必要なものといい聞かせることも大切です。きちんと飲めたら、お子さんの好きなお菓子などご褒美をあげてください。(産科看護師)

味の濃いものや冷たいものに薬を混ぜる

薬を食べ物や飲み物に混ぜる場合、味の濃いものや冷たいものに混ぜると飲んでくれることがあります。ただ薬によっては混ぜてはいけない食材もあるので、事前に医師への確認が必要です。

味の濃い食べ物や冷たいものに混ぜると、味が紛れて飲ませやすいようです。チョコレートアイスや溶かしたチョコレート、プリンやジャム、ピーナッツクリームに混ぜてパンに塗る、シュークリームやタイ焼きのあんこに混ぜたり、お子さんの好きなおかずに混ぜる方法もあります。しかし食べ物に混ぜると偏食の原因になったり、薬によっては食べ物と混ぜない方がよいものもあるので、主治医や薬剤師に確認してください。(産科看護師)
抗生剤は少し苦みがあり、ゼリーなどに混ぜてもお子さんによっては気付いて吐き出してしまうことがあるようですが、練乳や粉砂糖に混ぜたりココアの粉末と混ぜてチョコレートシロップにするのもおすすめです。舌の上だと吐き出してしまう場合、頬の内側にこすり付けるのもよいです。粉薬をジュースに混ぜて氷を作るという方法もあり、1個のジュース氷だと粉が多い場合は3個ぐらいに分けるとよいでしょう。(内科医師)
無理に飲ませるのは大変ですが、少量の水で溶いてスポイトで喉の奥に入れると否応なく飲み込みます。また最近は、小さいお子さんや老人にうまく薬を飲ませるためのゼリーがあり、お子さんはわりと喜んで食べるようです。(産科看護師)

小さな子どもに薬を飲ませるのは、本当に大変です。粉薬に変えてもらい、食べてくれそうな食材に混ぜてみてはというアドバイスをいただいたので、ぜひ試してみてください。


2015/10/12

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)