夫婦生活

夫婦で知っておきたい!産後の夫婦生活と避妊法のこと

出産後退院する際に説明を受けることも多い、夫婦生活と避妊方法。家族計画をきちんと守るためにも、夫婦ともにきちんと知っておきたい大切なことです。避妊方法もさまざまなものがあるので、個々の状況によって使い分けるようにするといいでしょう。

産後の夫婦生活、いつから再開できる?

夫婦のコミュニケーションの1つでもある夫婦生活ですが、子宮や膣が普段の状態に戻るのは産後2か月ごろのため、産後6週間は控えるようにしましょう。
また、女性は育児の疲れなどから出産前のように夫婦生活を楽しめないという場合もあります。男性側が女性のそのような気持ちにも配慮できるといいでしょう。

産後、生理や排卵はいつごろ始まるの?

産後、生理はすぐには始まりません。生理が始まる時期は、母乳育児をしているかどうかによっても異なりますが、約8割の人が産後8か月までには生理が始まるといわれています。
排卵は、生理が再開していなくても約3割の確率で起こっているとのデータがあります。そのため、生理が再開していないため妊娠しないと安心して避妊せずに夫婦生活を行い、妊娠したというケースも多いのです。自分たちが本当に子供をほしいと思う時期までは、きちんと避妊をするようにしましょう。

産後の避妊方法はどのようなものがあるの?

産後、一般的には出産前よりも夫婦生活の回数は減ると言われていますが、回数が減るかわりに避妊に対する意識は下がると言われています。そのため、予想外の妊娠も多いのです。そのような事態を避けるためにも、避妊方法についてきちんと学びましょう。

避妊方法は主に5種類あり、ある一定の期間だけ避妊をしたいのか、それとも今後子どもを作らないという気持ちで避妊をするのかで適した避妊方法が変わります。

まず日本で最もメジャーな避妊方法がコンドームです。適切に使用すれば避妊になりますが、男性主体の避妊方法である上に破損や滑脱などにより妊娠してしまう場合もあります。

日本ではあまり知られていませんが、子宮内避妊具(リング)を使用する避妊方法もあります。子宮内避妊具を子宮の中に入れておくことにより、避妊をする方法です。一度入れると3~5年は交換する必要がない上に、妊娠する確率は0.14%というかなり低い割合なので、安心して使うことができます。また、再び子どもがほしいと思った場合には、取り外せば妊娠できる方法です。

避妊方法は、他にもピルを飲む方法や基礎体温による避妊法、卵管結紮などという方法があります。ピルは、避妊失敗率がかなり低い有効な方法ですが、授乳中の避妊方法としてはあまり適していません。基礎体温による避妊方法は、生理がない産後の間は、体温も安定していないためあまり信用できない方法です。

卵管結紮とは、手術を行い卵管の切り離しを行い、結紮する避妊方法です。この方法は手術をしてしまうとずっと妊娠できなくなってしまうため、今後子どもを希望しないと確実に決めている方のみ行いましょう。また、手術を行うことになるため、体への負担も多少はあります。


2015/11/09

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事