陣痛

2015/11/13

陣痛(じんつう)の種類と乗り切り方

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陣痛(じんつう)の種類と乗り切り方

出産をするにあたって欠かせないものが、陣痛です。とにかく痛いものというイメージはあるでしょうが、具体的にどのような痛みなのか分からず、不安に感じる人も多いのではないでしょうか。そんな陣痛の種類と乗り切り方について紹介していきます。

陣痛の種類にはどのようなものがあるの?

子宮が収縮することで赤ちゃんを押し出そうとする動きが陣痛です。陣痛には種類があり、出産につながる痛みとそうでないものがあります。

強かったり弱かったりするような不規則な痛みを前駆陣痛と言います。痛みがそのうち収まる場合と、痛みがそのまま続き本番の陣痛につながる場合もありますが、出産が近づいてきたと思い、動けるうちに様々な準備をしておきましょう。

出産につながる本番の陣痛は、規則的に痛みが訪れるのが特徴です。はじめ30分間隔であった痛みが20分、10分と間隔が短くなることで出産に近づいていきます。ほとんどの病院は10分間隔になったら電話をして病院に行くことになると思いますが、出産が初めての場合この陣痛が本番の陣痛なのか前駆陣痛なのかの判断がつかないことも多いです。そのような場合もとりあえず病院に電話をして医師の判断を仰ぐようにしましょう。

他にも、痛みが長時間続き子宮の収縮する力が弱まってしまう陣痛を微弱陣痛と言います。微弱陣痛になった場合で、初産婦では30時間、経産婦では15時間以上経過すると胎児に何かしらの障害が残る場合もあるため、陣痛促進剤を使用する場合があります。

陣痛を乗り切るにはどうしたらいいの?

出産のためにどうしても乗り越えなくてはならない陣痛ですが、うまく乗り切るためにはいくつかのポイントがあります。痛みは変わりませんが、少しでも楽になれるような方法を紹介します。

1)出来る限りリラックスをする。
出来る限りリラックスをするようにすると、子宮口も開きやすいと言われています。痛みが強いなかリラックスするのも大変ですが、痛みの間に家族やスタッフなどと会話をするだけでもリラックスできるので試してみましょう。

2)カイロで温める。
カイロを使用し腰など痛い部分を温めるようにすると、温かさで血行がよくなり多少痛みが和らぎます。

3)マッサージをする。
陣痛の痛みはマッサージによって少し軽くすることができます。助産婦さんはマッサージが上手です。やり方を教えてもらい、自分でもするようにしましょう。

痛みが軽くなる姿勢があるの?

陣痛の間、ずっと同じ体勢でいると血流が悪くなりより痛みが激しくなるため、痛みの合間などに体勢を変えるようにしましょう。その際、痛みが少しでも減るように、自分の好きな姿勢を探すのがおすすめです。一般的に痛みが減ると言われている姿勢を紹介します。

1)横向きになる。
横向きに寝て、少し足を曲げるようにして丸くなると痛みが和らぎやすくなります。

2)うつ伏せになる。
うつ伏せになり、おしりを少しあげるようにすると、腰に負担がかかりにくくなり痛みが和らぎます。

3)あぐらをかいて座る。
あぐらをかいて座ると、重力が下にかかるためお産が進みやすくなるため、おすすめです。

陣痛は辛いですが、乗り越えればもうすぐ我が子に会えます。また、陣痛を乗り切る方法について家族にも知っておいてもらい、陣痛がきた際には協力してもらうようにしましょう。


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