正期産

予定日を過ぎても陣痛がこない・・・正期産の範囲は?

出産予定日を過ぎることも多い出産。実は約半数近くの人が予定日を過ぎての出産となっています。正期産の範囲は37週0日から41週6日までの35日間となっており、41週0日を過ぎると何らかの処置を行う場合が多くなります。

正期産の範囲ってどのくらいあるの?

赤ちゃんの体が十分に成育しており、出産するのに正常な時期が「正期産」です。正期産に入ると臨月と言われいつ産んでも大丈夫な状態になるため、妊婦さんによっては医師からたくさん動きなさいなど指示ももらう人もいます。 そんな正期産の範囲は、実は長く37週0日から41週6日までの35日間です。37週0日からが正期産と知っている人は多いでしょうが、41週6日までも正期産の範囲になると知っている人は少ないかもしれません。

予定日を過ぎても陣痛がこなかったらどうなるの?

実は、出産予定日当日に産まれる確率は6.3%しかなく、予定日を過ぎて産まれる割合は約50%にのぼります。予定日を過ぎると周りからのプレッシャーなどで不安になりますが、予定日を過ぎる場合の方が多いのです。

予定日を過ぎた場合の医学的な方針は決まっており、医師の考えにより多少の違いはありますが、どの病院でも行われる検査などは同じです。

予定日を過ぎた場合、本当に出産予定日が正しかったのか確認をします。最終月経や月経周期によって出産予定日は設定されますが、初期の胎児の大きさでも予定日を出すことが可能です。その出産予定日が正しければ、正期産の範囲内に約95%の人が出産をします。

また予定日を過ぎると、週に2回母体と胎児が健康な状態にあるのか検査を行います。ノンストレステストと呼ばれる胎児の心拍数をはかる検査や超音波羊水量計測を行う場合が多いです。

異常がなければほとんどの場合、41週0日までは自然に陣痛がくるのを待ちます。

41週0日を過ぎたらどうなるの?

41週0日を過ぎると、子宮口が柔らかくなっているか、開いているか、胎児の頭が下がってきているかなどを医師が判断します。そのような判断をしたあとで、本人との相談により自然に陣痛がくるのを待つか、分娩を誘発するかを決めます。

42週0日を過ぎた場合は、正期産の範囲をこえるため、分娩誘発という処置が行われることが多いです。また、その際に子宮が熟化していなかった場合は帝王切開という処置になる場合もあります。


2015/11/13

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