立ち会い出産

2015/11/17

正しく理解しサポートを!立ち会い出産の知識と注意点

この記事の監修/執筆

専門家監修記事

正しく理解しサポートを!立ち会い出産の知識と注意点

出産は女性にとって人生の一大イベント。近年、その気持ちを共有したい男性たちの間で、立会い出産を希望する人が増えています。ママと一緒に大仕事を乗り切るために正しい知識とサポート方法を知って、赤ちゃんとの感動の初対面を果たしましょう!

感動の瞬間をママと共通できる立ち会い出産

男性は自分で妊娠・出産をできないために、女性の辛さ、痛み、それを上回る大きな感動を体験することができません。しかし、目の前でママと赤ちゃんが新しい命を誕生させようとする姿に立ち会うことで、苦しみや喜びを共有することができます。その経験は、これからパパ・ママが一緒に育児をしていくうえで、父親としての自覚やママの安心感につながります。

立ち会い出産には覚悟も必要

一方で、出産は大変な痛みや苦しみを伴うため、立ち会い出産には及び腰なパパ・ママもいます。出産中の女性はなりふり構わず叫び声をあげたり、普段見せないような形相でもがいたりするのが普通。そして、赤ちゃんが生まれる瞬間には大量の出血や羊水が流れ出てきます。女性の中にはそうした姿を見られたくないと思う人もいます。

また、男性もそうした衝撃的なシーンを見ることによって卒倒したり、その後ママを女性として見られなくなってしまったりするという人もいます。感動的でもありショッキングでもある出産に立ち会うということは、男女双方にとって覚悟のいること。2人できちんと相談したうえで、出産に立ち会うかどうかを決めてくださいね。

こんなふうにサポートしたい!立ち会い出産でパパができること

ところで、「立ち会い出産」とはいえ、ただそこに立ち会っているだけでは「見学」と変わりません。あとになって「自分は何もできなかった」なんて後悔しないためにも、立ち会い出産でパパができることを事前に心に留めておきましょう。
実際に、出産時パパがしてくれて嬉しかったサポートを挙げてみます。

・陣痛時に腰をさすったり、姿勢を変えるのを手伝ってくれたりする。
陣痛が激しくなると、姿勢を変えるのも一苦労。そうした時、パパの手で支えてもらうことで楽な姿勢をとることができました。

出産時にいきみに合わせて手を握ってくれる。
力を入れて踏ん張りたい時、しっかりと手と腕を握っていてくれたことでうまくいきむことができます。

・「頑張れ」ではなく具体的な声掛けをする。
出産中、つい「頑張れ」と言いたくなる気持ちは分かりますが、できるだけ声掛けは具体的に。助産師さんが「いきんで!」「深呼吸して!」というのを反芻してあげるだけで、ママは自然と頑張れます。

立ち会い出産は分娩室に入ってからではなく、妊娠中からすでに始まっているともいわれます。妊婦健診に一緒に出かけたり、つわりや腰痛など妊婦特有の辛い症状をサポートしたり、普段からママと赤ちゃんの体を気にかけることで、パパとママの間により深い信頼関係を築くことができますよ。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加