髪のトラブル

抜け毛やベタつき、妊娠中の髪のトラブルとその原因

妊娠して髪のコンディションが変わったと感じる方は多いようですが、その悩みは様々です。ベタつくようになった人もいれば、パサつきが気になる人もいるようです。妊娠中の髪のトラブルとその原因をまとめてみました。

1. 抜け毛や切れ毛が増えた

妊娠中は女性ホルモンが増えるので多毛になり、髪の毛が多くなったり、体毛が濃くなったりします。また産後それが一気に抜けて、抜け毛が増えることもよくあります。
逆に、妊娠中に抜け毛が増えて、生え際や頭頂部が薄くなってしまう人もいます。原因はさまざま考えられますが、体調の変化によるストレスや寝不足、つわりによる食生活の悪化が影響しています。妊娠後期になってつわりが落ち着いてくると改善されたりしますので、あまり気にしないようにしましょう。規則正しい生活と充分な休養が大事です。
切れ毛についても、ストレスなどが大きく関係していると言われます。また、妊娠中は新陳代謝が盛んになって汗をかきやすいので、頭皮の皮脂線が汚れでつまって髪が栄養不足になり、細くなって切れることもあります。
汗をかいたら、シャンプーを使わずに、さっとお湯で流すといいでしょう。

2. ベタつきとパサつき

妊娠してから、きちんとシャンプーしているのに髪がベタつくようになったと感じる人は多いようです。新陳代謝が盛んになっているので、洗えば洗うほど頭皮が皮脂を分泌してしまうことが原因です。指の腹で髪を触ってみると、頭皮がベタついているのが分かるでしょう。
こういうときは、シャンプーのしすぎは逆効果です。ベタつきが気になったら、シャンプーの量は控えて、お湯で適度に洗い流すようにしましょう。
頭皮はベタついていても、毛先は水分が失われてパサパサになっていることがあります。これではどんなヘアスタイルも台無しですよね。つわりや食生活の変化などで栄養バランスに偏りがあったり、ホルモンバランスの変化によりパサつきが出る場合があると言われています。また妊娠中に増えるプロゲストロンという女性ホルモンは、水分滞留を起こしやすいので、むくんで毛先まで栄養が届かなくなります。トリートメントやヘアパックをするのがよいのですが、お腹が大きくなると洗い流すのがたいへんです。そんなときは、普段使っている化粧乳液を毛先に少量つけると良いです。

3. 突然、くせ毛になってしまった

今までにないようなくせ毛になって髪がはねてしまい、スタイリングに苦労する妊婦さんもいます。ホルモンバランスの変化は髪質にも影響します。また、血行不良や疲れで髪が細くなってくせ毛が出てくることもあります。
ストレートパーマなどの方法もありますが、薬剤が赤ちゃんに影響しないか不安も感じることでしょう。産後は大抵元の髪質に戻りますので、フェイスラインの髪をねじってピンで留めるなどのかんたんなヘアアレンジで乗り切りましょう。

妊娠中の髪トラブルは避けられない―どんなヘアスタイルがいいの?

女性ホルモンやストレス、つわりなど、髪のコンディションを悪化させる原因はいろいろあります。加えて、お腹が大きくなるとシャンプーしたりセットしたりするのが辛くなりますし、出産後は赤ちゃんが心配でゆっくりお風呂に入れないときもあります。
出産後も考えて、楽にセットできる髪型にしておくことがおすすめです。ショートカットは一見楽そうに思えますが、くせ毛があるとロングよりセットが大変です。
楽な髪型といっても、おしゃれを諦めてしまうことはありません。フェイスラインに段を入れて、後ろは肩につくぐらいの長さで結べるようにしておくと、明るい感じでお手入れも楽ですね。


2015/11/17

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