母乳不足

2015/10/17

母乳不足?と義母から嫌味が…母乳詰まり、どうすれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

母乳不足?と義母から嫌味が…母乳詰まり、どうすれば?

赤ちゃんを完全母乳で育てたいと願うママは多いですが、なかなか思い通りにいかないこともあります。子どもが愚図るたび、義母から母乳不足だといわれてストレスを感じているママに、医師や看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの相談:「子どもが愚図ると、義母から母乳不足といわれてストレスです」

完母で育てたいので、食事に気をつけて30分~1時間おきの授乳も頑張っています。母乳の出は悪くないのですが、乳腺が細いせいか詰まりやすく、しこりができています。それだけでもストレスなのに、子どもが少しでも愚図ると同居中の義母に「母乳が出てないのでは?」といわれ、頑張りを否定されているようで悲しいです。ただでさえ母乳詰まりで悩み毎回痛みに耐えて授乳しているのに、このままでは母乳が出なくなりそうです。(20代・女性)

たくさん吸わせ、授乳の向きを変えてみて

たくさん吸わせることで母乳は出やすくなります。また、授乳の際の角度を変えてみるのもよいでしょう。産後はホルモンの影響でイライラしがちですが、あまり気にせず気持ちを楽に持ってください。

母乳の出をよくするには、たくさん赤ちゃんに吸ってもらうことです。左右交互に縦抱きや横抱きをして色々な角度から吸わせ、赤ちゃんが吸いやすいようにマッサージして少し圧抜きをしてから授乳しましょう。母乳が残っていると乳腺が詰まりやすいため、授乳後に残った母乳は絞り出してください。乳腺の詰まりがひどいなら、乳腺外来でマッサージしてもらうのもよいでしょう。(産科看護師)
もともと乳腺が細いと詰まりやすいので、授乳間隔を空けすぎないように3時間おきぐらいがよいですが、疲れているときは無理をしないでください。(内科医師)
一定方向だと同じ乳腺ばかり母乳が吸われ、他の乳腺に母乳が残ってしまうので、赤ちゃんに飲ませる向きを変えてみるのもよい方法です。また、両方の乳房から均等に吸わせてください。(内科医師)
産後6カ月間はホルモンバランスの乱れから、些細なことでもイライラしがちです。お義母様の何気ない言葉にも悲しくなってしまったのはそのせいかもしれないので、少し距離を置くかホルモンのせいだからと気にしないのが一番です。(内科医師)
赤ちゃんの機嫌が悪いとママが責められがちですが、周りの言葉に振り回されず、自信を持って子育てしてください。(産科看護師)

和食中心で十分な水分補給を

食事は高脂肪のものは控えて和食中心を心がけ、また母乳のためには十分な水分補給も大切です。

食事は動物性脂肪のものは控え、野菜やたんぱく質やカルシウムなど貧血予防の食事を心がけ、1日に2500mlを目安に水分補給してください。母乳の出をよくするタンポポ茶がおすすめです。(産科看護師)
ピザやパスタなどの洋食や洋菓子は脂質が多く乳腺が詰まりやすいため、和食中心がよいです。脂と糖質が合わさったものは要注意で、アイスクリームやクロワッサンなどのパンにも気を付けましょう。ただ気にしすぎてストレスになるといけないので、昼食が洋食なら夕食は和食にするなど1日のバランスで考えてください。(内科医師)

何気ない言葉にも悲しくなるのは、産後のホルモンの影響かもしれないので、気にしすぎないようにしましょう。乳腺が詰まりやすい場合は食事の見直しや、赤ちゃんに母乳を吸わせる角度を変えてみるのもよいようです。


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