水いぼ

2015/10/19

水いぼかどうかの診断が病院によりバラバラ…どうすれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

水いぼかどうかの診断が病院によりバラバラ…どうすれば?

病院や医師によって診断が違うと、どれを信じていいのかわからずに混乱してしまいます。腕や脚、顔にできたプツプツが水いぼかどうか気にしているママからの相談に対し、専門家の皆さんは何とアドバイスしているでしょうか。

ママからの相談:「水いぼかどうか診断が分かれるプツプツ、どちらを信じればいいの?」

ある日、子どもの足を触ったときに、ふくらはぎの裏にプツプツを発見し、数日後、腕にも発見。気になって病院で見てもらうと水いぼの赤ちゃんとのこと。あまり気にしていなかったのですが、数日後、顔にもできており、他の病院2カ所で聞いてみたところ水いぼではないとのこと。みんなバラバラでどれを信じていいかわかりません。かゆがりもしないのですが、気になります。こんなとき、どうしたらよいのでしょうか。(20代・女性)

小児科か小児に慣れている皮膚科へ

水いぼであれば時間はかかりますが、自然に治癒することも。感染が気になり取ってもらいたい場合や心配な場合は、小児科か小児に慣れている皮膚科で診断してもらうのが確実です。

水いぼは、ポックスウイルスが原因の接触感染で起こるものです。イボの大きさは、2~5mm程度で、真ん中がくぼんでおり、中には液体が入っており、白やピンクの小さいぶつぶつが全身のどこにでも現れます。ほとんどが自然に治癒しますが、半年から1年と、長期を要します。自宅でイボをつぶしてもいいのですが、感染の可能性もあるため、皮膚科で治療を受けた方がいいでしょう。(産科看護師)
水いぼであれば、自然に治ることもありますが、プールに行きたかったり、兄弟にうつすのが心配でご家族が強く望む場合などは、ピンセットで取ったりもします。どちらにしろ心配であれば、小児科か小児の皮膚疾患に慣れている皮膚科に行って診断をしてもらうようにしてみてください。(内科医師)

乳児湿疹の場合は清潔と保湿を

水いぼでない場合は、乳児湿疹の可能性があります。清潔と保湿、刺激しないことを心がけましょう。

水いぼでなければ、乳児湿疹かもしれません。赤ちゃんにできる湿疹をすべて乳児湿疹といいますが、汗やよだれ、涙などで皮膚が汚れることが原因です。まずは、皮膚の清潔と保湿を心がけてみてください。汗はこまめに拭きとり、授乳後や泣いた後など、顔も濡れたガーゼなどで優しくふき取ってください。(産科看護師)
体を洗う石鹸は、低刺激の赤ちゃん用で、よく泡立てて、泡で包むように丁寧に洗ってください。石鹸が残らないようによく洗い流し、沐浴後は、保湿クリームやワセリンで保湿してください。(産科看護師)
赤ちゃんは、新陳代謝が活発で、お母さんからもらったホルモンの影響で、肌のトラブルが起きやすくなっています。(産科看護師)

水いぼだといわれたり、水いぼでないといわれたりで、不安かと思いますが、小児科あるいは小児に慣れている皮膚科で診断を仰ぐとよいようです。水いぼではなく乳児湿疹の場合は、清潔と保湿、刺激しないことを心がけて様子を見ましょう。


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