抗生物質

抗生物質を飲んだ翌日からの下痢。これって薬の副作用?

お子さんの熱が続いたため、病院を受診して抗生物質を処方してもらったのですが、飲み始めた翌日から下痢になってしまったという相談が、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」に寄せられました。突然の下痢は抗生物質のせいではないかと相談者は思っているのですが、関係はあるのでしょうか。

下痢と抗生物質の関係についての相談:「息子の下痢。処方された抗生物質と関係はある?」

5才の息子さんの熱が続き、病院で抗生物質が処方されました。その翌日から便が下痢になってしまい、抗生物質の副作用ではと心配していますが、このまま薬の服用を続けるべきかどうか悩んでいるようです。

5才の息子の熱が続くので病院に行ったところ、小児用の抗生物質を処方されました。この薬を飲ませた翌日ぐらいから子供の便が下痢のようになってしまいました。この薬を飲ませた翌日ぐらいから子供の便が下痢のようになってしまいました。抗生物質だと聞いたのですが、この薬を飲ませた翌日ぐらいから子供の便が下痢のようになってしまいました。熱があるので、普段より多めの水分をとらせていることが原因かとも思いましたが、突然下痢のような症状が出てきたので驚いています。熱で体力も落ちている上に、下痢のため何度もトイレに行く我が子がかわいそうです。下痢の症状はこの薬と関係があるのでしょうか。またその場合でも、薬は飲み続けた方がよいのか悩んでいます。(30代・女性)

抗生物質が原因で下痢になることはよくあります。ひどいようなら再受診して違う薬を処方してもらいましょう

抗生物質の副作用として下痢を起こすことは、よくあることだと看護師さんたちは説明しています。ただ下痢がひどいからといって、自己判断で飲むのを止めてしまうと耐性菌などの問題があるため、再度病院を受診して違う薬を処方してもらうのがよいでしょう。

抗生剤により下痢症状が出ることはよくあります。そのため、一緒に整腸剤を処方されることがあるくらいです。下痢の症状がかなり強いようですが、抗生剤を続けるかどうかは処方して下さった先生に相談をされた方がよいでしょう。(薬剤師)
抗生剤は処方された日数分を飲み切らないと耐性菌の問題が出てくるので、途中でやめない方が望ましいです。しかし、下痢症状が強くお子さんの具合が余計に悪くなっているようなら、服用をやめることもやむを得ないかもしれません。連休明けにまだ熱の症状が回復していなければ再度受診し、下痢症状が強くて薬を継続できなかった旨を伝えて、処方し直してもらって下さい。(薬剤師)
抗生剤の反作用で良い細菌までたたかれてしまい、お腹が緩くなる確率はかなり高いです。特に子供の場合は、胃腸の発達が未熟なため下痢になることが多いので、抗生剤と整腸剤はセットで処方されることがほとんどです。(看護師)
抗生物質の服用を途中で止めるのは、熱や病気の原因がわからなくなり症状を長引かせてしまうこともあるため、お勧めできません。でも、熱で身体が弱っている時の下痢はかなり辛いですよね。まずは、病院に相談されることが一番です。同じような系統の、少し弱い薬に変えるなど何らかの対処はしていただけるのではないでしょうか。(小児科看護師)
抗生剤は大人でも下痢の副作用はありますが、基本的に短期間の服用であり主となる疾患を治すために、多少の副作用が出ても継続して投与する場合もあります。しかし下痢の症状がひどくなるようでしたら、再度病院を受診して医師に相談した方がよいでしょう。(看護師)

水分補給はこのまま続けて!必要であれば休日診療などの受診も視野にいれて

下痢が続くと身体の水分はいつも以上に失われてしまいますので、引き続き水分補給はしっかりと行う必要があります。連休などでかかりつけ医と連絡が取れない場合、下痢がひどくなるようなら、休日診療を受診するのもよいかもしれません。

抗生物質の服用での下痢は特に良くある副作用で、相談すればすぐに違う薬に変えてもらえるはずです。下痢がひどいなら一旦服用をやめ、連休中は救急外来などで対応してはいかがでしょうか。(小児科看護師)
熱が上昇する時にはかなり発汗し、水分が身体から出てしまうため水分補給は重要です。冷たすぎる飲み物は胃腸に負担がかかるので、常温のアクアライト(ポカリは糖分が多いのでお勧めしません)や番茶などがよいでしょう。解熱傾向にあるならば、いったん休薬して自宅で十分な休養をとらせてあげるのもよいですが、連休に入ってしまい熱も続き下痢もひどく、かかりつけの病院に連絡が取れない場合、市町村の夜間・休日診療を受診することをお勧めします。(小児科看護師)

抗生物質の服用で下痢を起こすことはよくあることですが、熱で辛い上に下痢症状まで出てしまっては、小さいお子さんだと可哀想ですよね。下痢がひどい場合は、違う薬に変更してもらうことも可能なようですので、かかりつけ医や休日診療を受診して、医師に相談してみてはいかがでしょうか。


2014/10/04

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)