痒み

2014/07/07

妊娠後期ですが湿疹で困っています、かゆみを抑えるにはどうすれば良いの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠後期ですが湿疹で困っています、かゆみを抑えるにはどうすれば良いの?

妊娠すると体質が変化し、つわり以外にも湿疹などでお困りになる妊婦さんが多くいらっしゃいます。医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」にも、湿疹に悩む妊婦さんから相談が寄せられました。看護師さんはどのように答えているのでしょう?

ママからの質問:「湿疹ができて薬を処方されましたが、かゆみで眠れずつらいです…」

妊娠後期になって湿疹が出たため、病院で相談してステロイドの入った塗り薬を処方されたけれど、胎児への影響や、日常生活で気をつけたほうが良いことを知りたいというママからの相談です。

妊娠後期になって身体に湿疹ができるようになりました。だんだん湿疹がひどくなるので病院で相談したところ、妊娠からくる発疹で、出産後にはよくなるだろうと言われました。軽いステロイドの入った塗り薬を処方されましたが、夜はかゆみで眠れずつらい毎日です。 病院では問題ないと言われましたが、軽いステロイド入りの塗り薬は、妊娠に悪影響はないのでしょうか?また、ステロイド入りの塗り薬だけではかゆみがおさまらないので、かゆみを少しでも抑えるために日常生活で気を付けたほうがいいことがあれば教えてください。

ステロイド入りの塗り薬でも、医師に相談して処方されたものなら安心して使ってください。

妊娠中のお薬は、ステロイド入りの塗り薬に限らず、胎児に悪影響がないか心配になってしまうものです。妊娠中であることを伝えて処方されたお薬であれば、安心して使ってくださいと看護師さんは言っています。

ステロイド入りの塗り薬は軽いものでしたら、胎児に悪影響を及ぼすことはありません。安心して使って大丈夫です。今の薬で収まらなければ、別の薬を処方してもらうのも良いでしょう。妊娠中であることを説明すれば、塗り薬だけではなく、内服薬などでも妊婦の方が使用しても大丈夫な薬を処方してもらえます。(看護師)
妊娠中は、ホルモンの変化などが原因で湿疹やかゆみが起きることが多いので、先生の言われるように産後には良くなると考えられます。ステロイド入りの塗り薬も先生と相談して出してもらったものであれば、胎児に影響はないと考えられます。(看護師)

肌を清潔に保ち、紫外線対策を行いましょう!

かゆみを悪化させないポイントは、肌を清潔に保つ、保湿する、刺激を与えない、の3つです。こまめなケアをしてください、とのアドバイスがありました。

妊娠中の湿疹は、分泌されるホルモン量が変化して発汗が良くなることが原因の一つです。こまめに洗って、肌の清潔を保つよう心がけてください。ひっかいたり冷やしたりすると悪化することがあるので、ぬるま湯で洗い、タオルでやさしくふくようにしましょう。肌が乾燥している場合は、クリームなどで保湿することも効果的です。刺激の少ない綿の服を着ることも、かゆみの軽減になると考えます。(看護師)
まずは、汗をかきやすい部分や湿疹のところを、清潔に保ってください。ゴシゴシと洗うのではなく、泡でやさしくなでるように洗ってください。外出するときは、紫外線ケアを忘れずに行ってください。紫外線が肌を刺激し、かゆみを強くしてしまいます。ステロイド剤を塗った部分は、紫外線に当たると色素沈着を起こすことがあるので、薄手の長袖を着ることをおすすめします。かきむしるとかゆみが強くなってしまうので、かきたいときは爪を立てず、こするような感じで手のひらでさするようにしましょう。(看護師)

かゆみがつらいときは無理せずお医者さんに相談し、お薬とスキンケアを上手に利用しましょう!


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