育児ストレス

2015/10/23

誰にも頼れない育児、孤独で不安…どうすれば?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

誰にも頼れない育児、孤独で不安…どうすれば?

旦那さんが手伝ってくれないうえ、実家が遠方だと、1人で抱え込む育児になってしまい、ママの負担は計り知れません。孤独で不安だらけの育児だという悩みに対し、専門家の皆さんのアドバイスとは。

ママからの相談:「近くに頼れる人がいなくて、不安だらけの育児がつらい」

妊娠中は、体調のよいときに出かけたりして、気分転換ができていました。しかし、出産してからは赤ちゃんにつきっきりで、自由な時間がまったくありません。旦那は手伝ってくれることはないですし、両家の両親は飛行機を使わないといけないような場所に住んでいるため、簡単に頼ることもできません。育児が大変だということは覚悟していたつもりですが、誰にも頼ることができませんし、孤独でつらく、不安で眠れない日もあります。(30代・女性)

パパに育児参加させる工夫を

自覚のないパパ、このままではいけません。しっかり話し合うこと、手伝ってほしいことを具体的に伝えること、感謝の声掛けをすることなどで、徐々に育児参加させましょう。

1人での子育ては大変ですよね。旦那さんにはつらい気持ちを話したことはありますか。授乳などができないので、旦那さんは何ができるかわからずに手伝えないのかもしれません。赤ちゃんのお風呂や夜のおむつ替えなど、毎日の日課のように何かを手伝ってもらい、少し下手でもありがとうと褒めると、徐々に育児に参加してくれるかもしれません。(内科医師)
ご主人が手伝わない理由はなんでしょうか?男性は、女性と違って、父親としての自覚の芽生えが遅く、育児に関して、何をやっていいのかわからない状況です。ご主人が手伝ってくれないと決めつけず、積極的に育児に参加させてください。なるべく赤ちゃんを抱っこさせて「この辺がパパに似てるね」と父親の自覚ができるような声掛けをしてください。(産科看護師)
手伝ってほしいことは、具体的に伝えてください。こんなときはこうするといいよと、わかりやすく説明してあげてください。手伝ってもらったら必ず、感謝の言葉を伝えましょう。その際「さすがパパだね」などと付け足すと、次へのやる気につながります。(産科看護師)

1人で抱え込んで無理せず、周囲の助けを仰いで

地域の保健師さんなど、周りの信頼できる人に相談してみましょう。話すだけでも楽になることがあります。ただでさえホルモンの変化で不安になりやすい時期です。精神的なバランスを崩す前に、1人で抱え込まずに済むように手を打ちましょう。

旦那さんの協力が難しいようであれば、地域によって相談に乗ってくれる保健師さんがいることがあります。区や市のホームページを見て探してみてください。誰かに話すだけでも楽になります。(内科医師)
産後は出産中に増えたエストロゲンという女性ホルモンが出産で急激に減り、ホルモンバランスが崩れやすいため、いつもより不安になったりイライラしたりします。人によっては、うつになってしまう人もいるくらいです。1人で抱え込んで無理をせず、周りに相談するようにしてくださいね。(内科医師)

不安で孤独な育児は、パパの無自覚が原因の一つです。本来2人ですべきことですから、積極的に育児参加させましょう。また、ただでさえ不安になりやすい時期ですから、1人で抱え込まず、地域の保健師など周りの人に相談してみるのもよいかもしれません。


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