食物アレルギー

食後にじんましん…2歳の娘に食事を与える際の注意点は?

食物アレルギーは皮膚症状や呼吸器症状など、また軽いものから重篤なものまで様々な反応を起こします。子どもに与える食品について心配するママに対して、医師や看護師さんはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「原因不明のじんましん、食物アレルギーに注意した食事の与え方とは?」

2歳の娘は今までに2度、じんましんが出たことがあります。どちらも食事の後だったので病院へ行ったところ、食事が原因ではないかとのとでしたが、初めての食材をあげたわけでもなく、原因が不明のまま薬を服用して治りました。原因がはっきりしないことが心配なのですが、食事をさせる際に気をつけた方がよい点、また、そばやピーナッツといったアレルギーの出やすい食材などは何歳頃からあげたらよいのかを教えてください。(30代・女性)

アレルギーが出やすい食品は少量から与えて様子見を

アレルギーが出やすいとされる食品も適量は与えてよいといわれますが、そばやピーナッツなどのように激しい症状が出やすい食品は、無理をして食べなくてもよいでしょう。初めてのものは、少しづつ単独であげて、しばらく様子を見ます。症状が出たものは、極力避けていきましょう。

アレルギーが出やすいといわれている食品は、1歳過ぎから、様子を見ながら適量を与えるとよいといわれます。しかし、そばやピーナッツは少量でアレルギーを起こしたり、1回目は大丈夫でも2回目に大きな症状を起こすこともあります。お子さんは2歳なので、そばやピーナッツを少量からあげてもよいですが、心配なら無理をしなくてもよいと思います。アレルギーは基本的に、どの食材でも起きる可能性があります。果物や野菜で反応がある子もいます。(内科医師)
できれば毎日同じものや1種類だけを多くあげることは避け、バランスよくいろいろな種類の食材を使いましょう。初めてのものを食べさせるときには少量から、1日1種類にする(複数を一気に始めると、どれが原因かわからなくなる)、アレルギーが起きたらすぐ対応できるように、お母さんの時間があって病院に受診もしやすい午前中に食べさせるようにしてください。(内科医師)
アレルギーの出かたは、すぐに現れるものと、時間が経ってから症状が出るものがありますので、少なくとも24時間は様子を見てください。子どもの食物アレルギーは成長とともに改善されることがほとんどですが、一度アレルギーを起こしたものは、極力避けるようにしてください。(産科看護師)

食物アレルギーは成長とともに改善することが多い

もし食物アレルギーがあっても、成長とともに改善することは多いものです。疑わしいときは、自己判断せずに受診を。また、じんましんは食べ物以外にも原因があります。

0歳でアレルギーが起きても、その後、腸管免疫などが発達して食べられるようになることもありますので、アレルギーが起きたからといって落ち込まなくて大丈夫です。ただアレルギーが疑わしいときには、自己判断をせずに病院で受診するようにしてください。(内科医師)
じんましんは食べ物以外でも、気温の変化や、服や金属など、外部からの刺激でも起こります。何が原因かわからないようなら、アレルギー検査を行ってみてください。(産科看護師)

食事におけるじんましん対策として、アレルギーが出やすい食品は注意深く食べること、リスクの高いそばやピーナッツは少量から始めて無理はしないこと、心配な食材は食後の様子をよく観察すること、アレルギーが疑われるときは受診すること、がポイントだそうです。


2015/10/23

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