予定の立て方

2015/10/25

小児科か内科…赤ちゃんの予防接種はどちらで受けるべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

小児科か内科…赤ちゃんの予防接種はどちらで受けるべき?

赤ちゃんが生まれると、次々と受けなければならない予防接種。何を基準に接種する病院を決めたらよいのか迷うものです。内科と小児科、いったいどちらを選ぶのがよいのでしょうか。

ママからの相談:「予防接種を受ける病院選びについて」

1カ月の息子の予防接種を、小児科で受けるべきか、内科で受けるべきか悩んでいます。今後のかかりつけ医として考えると小児科なのですが、近所に予防接種が可能な小児科がありません。近くの内科で受けるべきでしょうか。予防接種は小児科で受けても内科で受けても、料金や対応などは変わらないのでしょうか。(20代・女性)

今後の通院、通いやすさなどを考慮して

子どもの専門である小児科か、もっと汎用性が高そうな内科。新生児が予防接種を受けるに当たって、専門家はどちらをすすめているのでしょうか。

内科、小児科、どちらで受けても問題ありません。子どもの予防接種はたくさんあるので、何回も通院する手間や副作用が起こったときのことを考えると、すぐに受診できる近くの病院がいいと思います。(産科・婦人科看護師)
今後、小児科医にお世話になりたいと考えるなら小児科の方がいいかもしれませんが、基本的には信頼できる先生であればどちらでも問題はありません。母子手帳に予防接種の記録を残すようにしているので、予防接種を内科で受けても小児科に行くときに母子手帳を持っていけば大丈夫です。(内科医師)
基本的に対応は変わらないはずですが、内科よりも小児科の方が小児に慣れているということはありえます。また料金は、任意接種に関しては病院やクリニックによって若干違うこともありますので、事前に電話などで確認するのがよいでしょう。(内科医師)
費用に大きな差はないと思いますが、病院によって初診か再診かで診察代が違う場合があります。(産科・婦人科看護師)
病院の他、保険所で受けられる予防接種もあります。近くに保健所があれば、保健所の利用も検討してみてはいかがでしょうか。(産科・婦人科看護師)

知っておきたい予防接種についての知識

初めての出産だと、予防接種と聞いてもピンとこないお母さんもいるのではないでしょうか。基本として知っておきたい予防接種についての一般知識も、押さえておきましょう。

予防接種には「定期接種」と「任意接種」があります。定期のものは国が推奨しているもので、ほとんどの場合は無料のことが多いでしょう。一方、任意接種は接種が個人に任されていて保険が効かず、自己負担になるので高額になります。地域によっては、自治体が任意接種の一部負担をしてくれることもあるので、確認してみてください。(内科医師)
最近は2~4種類のワクチンが一度に接種できる場合もあります。同時接種も行っているか病院に確認して、スケジュールを立てて効率よく受けることをおすすめします。(産科・婦人科看護師)
任意接種だからといって、必要ないというわけではありません。たとえば、ロタウイルスワクチンは重症化を防ぐために重要ですし、B型肝炎ワクチンも世界的に積極的接種が推奨されています。(内科医師)
1歳未満で受けるワクチンは主なものだけでも6種類以上。お医者さんに相談してワクチン接種のスケジュールを早めに立てることをおすすめします。(内科医師)

1歳未満で6種類以上もの予防接種とは。複数同時に受けることもできるようですが、子育て中の通院は大仕事です。万一のときのアクセスのよさを考慮しつつ、何よりも信頼できる病院を選ぶのがよいようです。


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