予定の立て方

出産前に押さえておきたい、予防接種の予定の組み方は?

受けるべき予防接種がたくさんあり、必須のものもあれば任意のものもあるため、どうしたらよいか戸惑うお母さんも多いようです。予防接種のスケジュールの組み方と、任意接種を受けるかどうかの判断基準について知りたいという相談に対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

プレママからの質問:「産後1カ月から始まる予防接種のスケジュールの組み方について」

妊娠7カ月の初妊婦です。産後1カ月頃からいろいろな予防接種をたくさん受けなければいけないと聞いていますが、具体的にいつ何を受ければいいのかまったくわかっていなかったため、自分なりにインターネットなどで調べてみました。ある程度は自分で考えてスケジュールを組まないといけないみたいですが、スケジュールを組むときのポイントや気を付ける点、任意接種を受けるかどうかの判断基準などあれば教えていただきたいです。(20代・女性)

かかりつけ小児科を決めて相談するのがベスト

出産前から小児科を探しておき、接種スケジュールを立てる際にも相談に乗ってもらうのが近道のようです。同時接種にして、できるだけ効率よく接種できるよう計画を立てるとよいでしょう。

予防接種には種類があり、何が必要で何が不要なのかわかりにくいですよね。一番よいのは、お近くの小児科に相談することです。スケジュールを立てるのも相談に乗ってくれます。妊娠中のときから、お近くの小児科はピックアップしておいた方がよいですよ。具体的な予防接種の日程は2カ月目からですので、それまでに、かかりつけの小児科は確保しておくようにしましょう。(健康管理科看護師)
生ワクチンは、接種から1カ月は間隔をあけなければなりませんから、不活化ワクチンから受けるようにしてはいかがでしょうか?接種のときに、37.5度以上の熱があったり、風邪など急性疾患がある場合は予防接種できません。また、以前のワクチンでアレルギーや、けいれんを起こした場合にも、接種できないことがあります。(産科看護師)
予防接種するときは、体調がよいことが前提ですから、スケジュール通りにはいかないかもしれませんが、お子さんの体調がよいときに受けるようにしてください。また、同時接種にすると何回も通院しなくて済みますし、1回で数種類のワクチンが接種できます。(産科看護師)

任意接種は病気にかかった場合のリスクも考慮して

任意接種は、両親の判断に任されていますが、できれば受けておくほうがよいとのこと。判断にあたっては、その病気にかかった場合に生命や将来にどれほどの影響があるかを考慮して、取捨選択しましょう。

任意の予防接種は、必ず受けなければならないわけではありませんが、感染した場合、小さい子どもは重症化しやすく合併症も起こしやすいので、できるだけ受けさせるようにしてください。(産科看護師)
予防接種は任意のものも受けておくことに越したことはありません。しかし、費用面、日程面などから受けるかどうかはご両親の判断となります。万が一その病気にかかったときのリスクと、予防接種を受けたことによって重症化や命の危険を回避できる利益をよく考えて、悩んだときには小児科に相談するようにしてください。 (健康管理科看護師)

予防接種のスケジュールについては、小児科に相談するのがベスト。不活化ワクチンから始め、同時接種にするのがおすすめです。任意接種も受けるに越したことはありませんが、両親が子どもの生命と将来への影響を考慮して判断することになります。


2015/10/27

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