視力

6歳で視力が0.5…ゲームしていないのになぜ?回復する?

6歳の子どもの視力が下がる原因は何でしょうか。視力回復に役立つ方法が何かあるでしょうか。保育園の視力検査の結果を受けて、悩んでいるお母さんに対し、看護師さんたちが何と答えているかを見てみましょう。

ママからの質問:「6歳の子どもの視力について」

先日、保育園で行った視力検査の結果、両目が0.5という結果で、再検査するようにと用紙をもらってきました。6歳の子どもの視力はこのくらいで、年齢が上がるごとによくなるのでしょうか。長時間のゲームなど、視力が悪くなるようなことはしていないのですが、他に原因はあるのでしょうか。また視力を回復させる方法、食べ物などはあるのでしょうか。(30代・女性)

目の酷使のほかに遺伝や心因性などの要因が

視力低下には、よくいわれるゲームなどの原因のほかに、遺伝や心因性の原因もあるようです。

子どもの視力は6歳程度で大人と同様の視力になるといわれています。子どもの視力は決して安定した能力ではなく不安定なものですので、目を酷使したり、よくない状況で目を使っていると視力は簡単に低下します。近視の場合は成長とともに近視が進みますので、年齢とともに視力が低下する傾向がありますが、遠視の場合は成長とともに遠視が治っていき、視力がよくなる人もいるようです。(内科看護師)
視力が悪くなる原因に関しては遺伝の要因もあり、その理由の一つに目の形が遺伝子によって決まってしまうという説があります。視力がよくないというのは目の形によってピントを結ぶ位置がずれてしまっている状態で、そのためにはっきりと見えないのです。ご両親とも視力が悪ければ目の形がよくない可能性もあり、お子様も同じ目の形を受け継ぐと目が悪くなる可能性があります。(内科看護師)
眼鏡をかけても視力が矯正されない、屈折異常もなく、眼球や視神経にも問題がない場合、心因性視神経症、または心因性視力障害と診断されます。心因性の場合は、お子さんのストレスを解消してあげること、スキンシップを図って安心感を与えることなど、精神的フォローが必要になります。(産科看護師)

栄養素、睡眠、外遊びで回復を

目に良いとして有名なブルーベリーなどの食品をとる、睡眠をしっかりとることのほか、外で遊ぶことで遠くを見たり血行を促進したりすることができ、視力回復につながります。

食べ物は、ブルーベリーに含まれるアントシアニンが視力の回復に有効とされています。他にビタミン類、亜鉛なども含め、バランスのよい食事を心がけましょう。また、しっかり睡眠をとって、目の疲れを回復させてください。(産科看護師)
視力をよくするために理想的なのは、外で体を動かして遊ぶことです。目は水晶体を厚くして近くを、水晶体を薄くして遠くを見るというしくみで、よく見えるように調節していますが、これは毛様体筋という筋肉の働きによるものです。外で遊ぶことで毛様体筋の訓練になり、また遊ぶことで血行がよくなることも目の機能を支援します。(内科看護師)

子どもの視力低下の原因は、目の酷使のほか、遺伝や心因性のものがあります。視力の回復に役立つとされる栄養素を積極的に摂り、睡眠をしっかりとることに加え、外で遊ぶようにさせることも視力回復に役立ちます。


2015/10/30

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