妊活・妊娠したい

妊娠準備中!妊娠前に受けておくとよい予防接種とは?

妊娠中に感染症にかかると、胎盤を通して赤ちゃんにも影響が出ることがあるため、ワクチンがある感染症については予め予防接種を受けておきたいものです。妊娠に備えて受けた方がよいワクチンや検査について、看護師さんたちに聞いてみました。

妊娠中の感染症予防についての相談:「妊娠を考えていますが、感染症予防の対策について知りたい」

来年ぐらいには妊娠したいと考えており、栄養面や体調面の管理を始めていますが、妊娠前に予め受けておくべき予防接種などはあるのでしょうか。また、外出した際には石鹸でしっかり手を洗っていますが、この石鹸は安全なのかなと気になっています。少しずつ生活を変えていきたいと思っているので、感染症予防のためどのようなことに気をつければよいのか、具体的に教えてください。(20代・女性)

受けておいた方がよい予防接種や検査

妊娠前に接種しておきたいワクチンについては、おたふく風邪や風疹など多くのものがあります。また、予防接種の他に受けておいた方がよい検査についても、以下のようにアドバイスいただきました。

妊娠前に受けていただきたい予防接種は多くあり、はしか・おたふく風邪・風疹・B型肝炎・C型肝炎・リンゴ病などが代表的なものです。抗体を保持していなければ、できればご主人も一緒に予防接種を受けてください。(産科看護師)
妊娠前に受けておきたい予防接種としては、麻疹・水疱瘡(みずぼうそう)・おたふく風邪・風疹が一般的です。この他にも予防接種ではありませんが、子宮癌(がん)検査や乳癌検査、B型肝炎などの検査を先に受けておくとより安心できるのではないでしょうか。(看護師)

複数の人が触れるものは雑菌がいっぱい

妊娠中に感染症にかかると胎児にも影響しますので、日頃から予防に努めるのはよいことです。家の中でも、ドアノブなど複数の人が触れるものは多くの雑菌がついているので、時々除菌シートなどで拭くようにしましょう。

妊娠中にママが感染症にかかると、胎盤を通して胎児にも感染する場合があるため、妊娠中は風邪を含めて、できるだけ感染症にかからないようにしてください。外出後のうがいと手洗いを励行し、手を洗う石鹸は除菌効果のあるものがよいでしょう。(産科看護師)
ドアノブやリモコンやパソコンのキーボードなど、複数の人が触れる部分には雑菌が多く存在します。家の中のものでも除菌シートなどで除菌を心がけ、またお金を触った後は必ず手を洗ってください。しかし神経質になって、何でも除菌しなければと清潔にし過ぎてしまうと常在菌に対する抵抗力までも衰えてしまうので、あまり過剰になる必要はありません。(産科看護師)
妊娠中に感染症にかかってしまうと、生まれてくる赤ちゃんにも影響が大きく、障害を持って生まれてきたり最悪の事態も考えられるため、感染症予防をしたり予防接種を受けることは大切です。一般的な病気を予防するには手洗い・うがいだけではなく、マスクを着用するのもよいでしょう。(看護師)

妊娠中に避けたい感染症はとても多く、抗体がないものについては可能な限りワクチンを接種しておいた方がよいでしょう。予防接種の他に日頃からできる感染症予防としては、手洗いやうがいの励行の他、家の中で人がよく触れるものを時々除菌することなどがあります。


2015/11/08

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