鼻血

よく鼻血を出す子ども…年齢や体質的なものでしょうか?

子どもの頃、鼻血を出した経験は誰にもあると思いますが、なぜ子どもはよく鼻血を出すのでしょうか。特に夏場など、暑い季節にしょっちゅう鼻血を出すので心配だという相談に対し、看護師さんたちの回答とは。

ママからの相談:「子どもがよく鼻血を出すが、すぐに止まれば問題ない?」

子どもがよく鼻血を出すのですが、夜中や、特に夏は暑い外から帰ってきたりすると出やすく、1日おきに出るときもありました。耳鼻科で相談すると、「子どもは鼻血を出しやすいんだよ、心配ない」といわれました。鼻を押さえているとすぐに止まりますし、学校でも鼻血を出す子が何人かいるそうなので、年齢的なものか体質的なもので、心配いらないのでしょうか。(40代・女性)

子どもは粘膜が弱く、のぼせやすいことが原因

子どもは鼻の粘膜がまだ弱いため、ちょっとした刺激でも鼻血が出てしまいます。また子どもは大人と比べ体温が高めなので、のぼせやすいことも原因の一つです。

医師がいうように、小さい子どもは鼻の粘膜が弱く無意識に鼻を触ることが多いため、すぐに鼻血を出します。お風呂上がりや暑い季節は身体が温まって血管が広がり、血流がよくなるので血管が切れやすく、就寝中は無意識に鼻を触ったりするために寝起きに鼻血が出やすくなります。(産科看護師)
耳鼻科の医師のいう通りで、子どもの鼻の粘膜はまだ弱いため鼻血が出やすいですし、本人も癖などですぐに鼻を触ってしまうこともあるので、仕方がありません。また、子どもは体温が上がりやすくのぼせやすいということもあり、鼻血が出やすいものです。(看護師)
一旦、鼻血が出ると血管の修復に数日かかるため、その間少しの刺激でも出血しやすくなるため短期間に繰り返してしまいますが、お子さんが元気なら心配ありませんからあまり神経質になさらないでください。(産科看護師)
鼻血が出たとしても、押さえているとすぐに止まるということなので、血液に関係する病気ということは考えにくいと思います。もし鼻血が止まりにくいということなら、血小板や、その他の血液を固める成分が少ないという可能性はありえます。(看護師)

鼻翼を圧迫して少し下を向かせる

鼻血が出たら血液が喉に流れ込んでしまうのを防ぐため、少しうつむき加減にして小鼻の部分を軽く圧迫するとよいでしょう。また、ビタミンCは粘膜を強くする作用があるので、普段の食事に積極的に取り入れましょう。

鼻にティッシュなどを詰めると、抜くときに固まった血液を剥がしてしまい、再び出血することがあります。鼻血が出たら小鼻(目と目の間より少し下の部分)をキュッとつまんで様子を見てください。普通の鼻血なら、数分で止まります。上を向くと、喉の奥にたまった血液を飲み込み気分が悪くなるため、下を向かせて、口にたまった鼻血を吐き出させましょう。(産科看護師)
貧血にならないように、鉄分や葉酸を含む食事(人参・レバー・ほうれん草などビタミンAを含むもの)を心がけてください。ビタミンAは吸収が悪いので、油と一緒に摂るとよいでしょう。また果物などのビタミンCは、鼻の粘膜を強くする働きがあります。(産科看護師)

子どもは鼻の粘膜が弱いことと、体温が上がりやすくのぼせてしまうことが多いため、鼻血が出やすいようです。アドバイスいただいたように、ビタミンCを普段の食事にバランスよく取り入れてみるのもよいでしょう。


2015/11/05

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