副反応

2015/11/10

どのくらいの熱や腫れ?予防接種の副反応、受診の目安は

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

どのくらいの熱や腫れ?予防接種の副反応、受診の目安は

予防接種を受けると熱や腫れなどの、副反応が出ることがあります。予防接種後の熱や腫れについて、受診すべき具体的な目安についての質問に、医師や看護師さんはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「予防接種後に、どのくらい熱や腫れが出たら受診すべきでしょうか」

予防接種を受けた後、副反応等その後の対処法についての用紙をもらいましたが、実際どの程度で受診すればよいのでしょうか。予防接種を受けた翌日、打った箇所が赤く腫れました。熱も38℃近く出ましたが、副反応としてはありえることだとあります。1,2日様子を見ていたら、赤い腫れもひいて熱も下がったので、大事には至りませんでしたが、どの程度の腫れで、どのくらい熱が出た場合、すぐに受診すべきか教えていただきたいです。(30代・女性)

強い腫れや、3日以上続く熱は受診を

予防接種の後に受診すべき目安と、接種後の過ごし方についてアドバイスがありました。

今回のように1,2日間の発熱、発赤で、機嫌もよいようであれば家で様子を見ても大丈夫です。もし発熱が3日以上であったり、なかなか泣き止まない、ぐったりしているなどの異常があれば早めに受診するようにしてください。また注射の部分は、こすったりせず毎日ぬるめのシャワーで軽く流すくらいにしましょう。(内科医師)
予防接種を受けた後に、注射した部分が赤くなったり腫れたり、抗体を作る反応で熱発もよく起こります。一時的なものですから、お子さんが元気にしていれば心配ありません。接種当日は入浴を控え、できるだけ安静に過ごさせてください。ほとんど2,3日で治まりますから、様子観察でかまいません。腫れ方がひどく、かゆみが強く、熱をもって2,3日経っても改善されない場合は、接種した病院を受診してください。(血液・腫瘍科看護師)
即時型のアレルギー反応は、接種してから30分ほどで起こりますから、接種後30分ほどは病院で様子を見てください。けいれんを起こしたり、ぐったりして元気がない場合は、直ちに病院を受診してください。(血液・腫瘍科看護師)

BCGは、膿(うみ)が治まらない場合は受診して

BCGの場合は、接種後しばらくしてから膿が出るなどの副作用が起こります。接種後の経過と、受診の目安を教えてくれました。

BCGの接種後は変化がなくても、1週間くらい経つと針を刺した場所に赤い発疹ができ、徐々に大きくなります。接種後1,2カ月頃に最も強くなり、場合によっては黄色いかさぶたや膿をもつこともありますが、3,4カ月ほどで小さな跡が残る程度に治っていきます。 接種後3カ月を過ぎても膿が治まらない、一度乾いた所が再び膿をもつことがあれば、受診をした方がよいといわれています。(内科医師)

3日以上発熱が続く、予防接種した箇所が強く腫れたりかゆみが出る場合は、接種をした病院の受診をご検討ください。BCGは3カ月以上、膿が出たりした場合、受診を検討したほうがよいようです。


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