産科専門病院

2015/11/19

産科専門病院とは?知っておきたいメリット・デメリット

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産科専門病院とは?知っておきたいメリット・デメリット

だれもが不安を抱える妊娠から出産までの期間をサポートしてくれる産院。通いやすいからという理由だけではなく、希望のお産ができる病院を選びたいですね。総合病院と産科専門病院の違い、それぞれのメリット、デメリットについてお話します。

産科専門病院とは?総合病院との違いは?

産科専門病院とは、総合病院よりも小規模の産婦人科を専門とする分娩施設がある病院やクリニックです。個人病院とも呼ばれ、総合病院と比較するとサービス面で特色があり、さまざまな出産方法を取り入れている施設もあります。小児科が併設されている母子専門病院もあります。

一方、総合病院は、主要な診療科がほとんど揃う病院であり、大学病院も含まれます。ベッド数は100床以上であり、産科専門病院と比べると医師の人数も多く、設備が整っています。各科にそれぞれの専門医がいるので何かトラブルが見つかったときや、健康診断の際にほかの科を受診することも可能です。医師の数が多く、小児科や内科もあるので、分娩時の緊急の際に適切な処置を受けることができます。ハイリスクの症状のある妊婦の場合に安心です。ただ、総合病院だから何でも安心というわけではなく、病院により異なりますので、調べる必要があります。

産科専門病院のメリットとデメリットについて

・メリット
個室があるところが多く、和室や豪華な部屋を選べる病院や入院中は家族も一緒に泊まれる施設もあります。アメニティが充実した病院、食事が美味しいと評判の産院も多いです。医師やスタッフの人数が少ない分、初診から分娩まで同じ担当医に診てもらいやすく、相談しやすいなどコミュニケーション面でのメリットもあります。ソフロロジー式分娩などの多様な出産方法が用意されているところもあります。

・デメリット
高度な治療に対応できる施設がない場合もあり、緊急時の対処について確認する必要があります。お産までの間にトラブルがある場合は、提携の総合病院や大学病院に転院せざるを得ないケースがあります。一般的に、総合病院と比べると、費用が高くなる傾向があります。

産科専門病院での出産はどんな妊婦に合っていますか?

妊娠中の経過に問題がなく、リスクのない方、出産方法にこだわりのある方、入院中、家族と気兼ねなく過ごしたい方には、産科専門病院をおすすめします。1人目は総合病院で出産したけれど、2人目は快適な入院生活が送れそうな産科専門病院で出産したいという声も聞きます。小児科を併設している病院も多いので、産後に子供が病気になったときに、通いやすいというメリットもあります。


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