アレルギー

アレルギー体質は遺伝する!?妊娠中に気をつけたいこと

母親も父親もアレルギーがある場合、赤ちゃんにもアレルギー出るのは仕方がないと思っている人は多いと思います。実際にアレルギーを発症している赤ちゃんの両親を見てみると、何らかのアレルギーを持っているということが多いようです。しかし、妊娠中に気をつけることで発症しないのであれば、できることはしてあげたいですよね。

両親などにアレルギーの人がいる

自分もしくは夫にアレルギーがある人だけではなく、胎児から見て祖父母にあたる人などがアレルギーを持っている場合も、胎児にアレルギー体質が現れる可能性が高いです。隔世遺伝というものです。
家族にアレルギーを持っている人がいる場合、胎児が成長する過程で気をつける必要があります。アレルギーの要素を家族が持っていても、自覚症状がないこともあります。祖父母から母親または父親にアレルギーが遺伝している場合、赤ちゃんにも症状が出る可能性が高くなります。
赤ちゃんがアレルギー体質を持っていても、お母さんの心がけ次第で発症せずに済むこともあります。ではどうやって予防すれば良いのでしょうか。

食生活に気をつける

特に気をつける時期は、胎児のアレルギー抗体が作られるとされている妊娠後期です。3大アレルギー物質と呼ばれている“卵、牛乳、大豆”を摂取する時には注意が必要です。カルシウムや鉄分など、必要な栄養素も多いのですが、過剰摂取には注意が必要です。また、食品添加物の入った食べ物も控えるようにしましょう。インスタント食品やファストフードなどには添加物が多く含まれているので、妊娠中の摂取はできる限り控えましょう。できるだけバランスの良い食事を心がけ、不足している栄養素があればサプリメントなどを上手に使うと良いですね。

ハウスダストなどの外からの要因には

アレルギー反応を示す物質は、口から取り込む食べ物だけではありません。ほこりやダニなどのハウスダストと呼ばれるアレルギー源があります。これらの多くは生活する中で発生するものであり、完全に無菌の状態を保つことはとても難しいと言われています。しかし当然、気をつけるだけで減らせるものです。
赤ちゃんが生まれてくる前から少しずつ部屋の中の掃除を行いましょう。特に布団の掃除には気を配る必要があります。布団の中に潜んでいるダニの死骸は取り除くのが難しいとされています。こまめに布団の天日干しを行ったり、掃除機をかけたりしましょう。最近では布団専用のクリーナーなども出ています。上手に活用しましょう。シーツや枕カバーはこまめに洗濯をして、替えのものをいくつか用意しておくと良いです。また、ダニの繁殖期とされる梅雨時にはいつも以上に気にかけるようにしておくといいでしょう。
家の中の掃除をする際には、ちょっとした工夫をするとより効果があります。まず掃除機をかける時には、窓を2か所以上開けておくことです。風の通り道を作ります。次にエアコンや空気清浄機などの電源をOFFにしましょう。掃除のときに散らばったハウスダストが機械の中に入り込むことで、また部屋の中にハウスダストを吐き出すことになってしまうからです。

赤ちゃんがアレルギーになった場合、症状を変わってあげたくても変わってあげられません。事前にできることは準備をしておき、少しでもアレルギーの症状が出ないように心がけてあげましょう。また、もしアレルギー反応が出てしまっても落胆せず、少しでも症状が軽くなるように気をつけてあげるようにしましょう。


2015/11/20

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