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2015/11/20

パソコンや携帯は大丈夫?電磁波が及ぼす胎児への影響

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パソコンや携帯は大丈夫?電磁波が及ぼす胎児への影響

そもそも、うつは男性よりも女性のほうがかかりやすい傾向にあります。その背景を考えてみましょう。

さまざまなステージを生きる女性

女性は、一生のうちで会社員、結婚、妊娠/出産、子育て、更年期、介護など様々なステージを経験します。今では女性だけではなく男性も家事や育児を手伝ってくれる方も増えてきましたが、メインに動くのは女性であることは変わらないケースが多いですね。女性は月経もあることから、ホルモンの影響を日常的に受けやすい状況にあります。

人によっては月経さえも辛いのに子育てをしなければならない、親の面倒もみなければならない、という方もいらっしゃることと思います。男性側の理解が得にくい場合は、精神的な負担も増し、気が付いたらうつになっていた…ということにもなりかねません。

妊娠するとホルモンの影響はより大きくなります。つわりや体形の変化に悩んだり、出産への恐怖や母親になることに不安を感じたりします。そのために情緒不安定によるイライラが起こりやすくなります。

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妊娠中から産後にかけては特に気分的な浮き沈みが大きく、イライラしたり、涙もろくなったりします。産後1か月くらい経つと落ち着いてくるようです。この原因は妊娠中に盛んに分泌されていた女性ホルモンが出産によって、分泌量がそれまでよりも激減するためです。

今や生活に欠かすことのできない電気製品。その電気製品からでている電磁波が、赤ちゃんに悪い影響を与えるのではないかと気になったことはありませんか?実際のところはどうなのでしょうか?パソコンや携帯からも出ている電磁波について、詳しく解説いたします。

世界保健機構(WHO)の見解について

世界保健機構は、すべての人の健康の増進および保護を目的として設立された国際連合の専門機関です。その機関が電磁波に対して「全世界で多くの研究が行なわれているが、総合的に評価した場合、病気(がん、発育異常、脳や神経の病気など)への影響はない」との見解を示しています。つまり、妊婦さんについても過剰な心配は必要がないということです。

不安である場合のリスクの減らし方について

世界保健機構が示す通り、電磁波による悪影響はないとされているものの、不安に思ってしまう方もいらっしゃると思います。その場合の電磁波を避ける方法を、主な電化製品を例にご紹介しましょう。

・携帯電話
身体から離して使用する方が電磁波の値は下がるため、胎児への影響が心配な場合は、できるだけおなかから離した位置で使うようにしましょう。

・電気毛布
通電していなければ電磁波は発生しないので、電気毛布を使う前にスイッチを入れて前もって温めておき、十分に温かくなったところで電源を切って使用すると、ポカポカのままの電気毛布を使うことができます。

・IHクッキングヒーター
電磁調理器具適合ラベルのあるお鍋を使用し、調理ゾーンの真ん中にお鍋を置くようにすることで、不要な電磁波を避けることができます。サイズが合わなかったり、丸みや歪みがあったりするお鍋は使うのをやめるようにしましょう。

電磁界情報センターによると、「電磁波は発生源である作動中の電化製品から発生するので、それらから離れることで急激に減少する。発生源から距離をとることや、使っていない電化製品のスイッチはこまめに消すことが有効」とされています。

電磁波過敏症、電磁波症候群といわれる症状がでた場合は?

電化製品から発生する電磁波の影響によって体調を崩してしまい、頭痛やめまい、吐き気などの症状がでる場合があります。これを電磁波過敏症または電磁波症候群といいますが、日本ではまだ疾患として認定されているわけではありません。よって、胎児に悪影響を与えるかどうかも定かではありません。
しかしそういった症状が出た場合は、パソコンや携帯電話の使用時間を減らすように心がけましょう。また、電磁波症候群は眼精疲労から起こることが多いため、目をなるべく休め、温めるなどして血行を良くするようにしましょう。

まだはっきりと解明されているわけではない電磁波ですが、不安な場合、対策をとっておくに越したことはありません。自分でできることから心掛け、胎児に電磁波の影響が少ない生活を送るようにしましょう。

精神的に少しでも症状を軽くするには、完ぺきを目指さない、夫や先輩ママとコミュニケーションをとり一人で悩まない、外に出て気分転換をするなどがあります。妊娠、出産は女性のライフステージでも大きなことです。喜びの反面、一時的に気分が落ち込んだり、自信がなくなったりするのは、自分だけではないので孤独に悩む必要はありません。

どうしても治らない…

長期にわたって気分がすぐれない症状が続くようでしたら、専門家の力が必要です。心療内科でカウンセリングを行うなど、自分のことをじっくりと聞いてくれる人に話をすることで、早めに解決する場合があります。

出産後は子育てに忙しいかもしれませんが、日々自分の状態をチェックし、困った時はまずは誰かに相談することが大切です。ひとりで頑張ろうとせずに、頼れる人に相談したり、手伝ってもらったりすることで、新たなコミュニケーションも築けることでしょう。


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