好き嫌い

1歳6カ月の娘が海藻類を拒否…無理にあげない方がいい?

子どもの好き嫌いを治すべく、細かく刻んで料理に入れるなどの工夫をしているお母さんは多いことでしょう。海藻嫌いの子どもに悩んでいるママに対して、看護師さんたちがなんと答えているか見てみましょう。

ママからの質問:「1歳6カ月の娘が海藻類だけ食べないのはなぜ?」

1歳6カ月の娘は、海苔や昆布、わかめなどの海藻類は嫌いなようです。娘は生まれつき髪が薄いので、海藻類を食べて髪を濃くしたいと思い、形がわからないように細かくしたり、粉末をご飯に混ぜたり、スープに入れたりと工夫するのですが、海藻類が入っているものはすぐに吐き出します。他には好き嫌いはないのに、なぜ海藻類だけは食べないのでしょうか。また、嫌がるのに無理やり食べさせたらアレルギーになるのでしょうか。(30代・女性)

子どもの口腔内はとても敏感

子どもの口腔内や味覚は、いろいろな食材に慣れてしまった大人のそれに比べてとても敏感なのだそうです。細かくしてもわかってしまうのは、そのせいかもしれません。

子どもは海藻類のような食材には、とても敏感であることが当然ということを聞いたことがあります。私たち大人はいろいろなものを食べてきているので口腔内の感覚も鈍ってきていますが、まだまだ刺激をほとんど受けていない幼児の口腔内や味覚を感じる舌がとても敏感なのは頷けます。おそらくはどんなに細かく刻んだりしても、海藻類の滑りのようなものを感じているのかもしれません。(看護師)

アレルギーにはならないがトラウマになるかも

嫌いなものを無理やり食べさせることで、アレルギーになることはないようです。とはいえ、そのことがトラウマになって、本来楽しいものであるべき食事が楽しめなくなってしまうことも。神経質になりすぎず、しばらくは他の食材で栄養を補うようにしてみてもよいでしょう。

嫌いなものを食べさせてアレルギーになることはありませんが、無理やり食べさせるとトラウマになり、食事そのものを嫌がるようになる場合もあります。また、他の食事に混ぜることで、さらに偏食がひどくなる場合もあります。一生懸命、食べさせたい気持ちも理解できますが、子どもの好き嫌いは成長とともに改善されることがほとんどです。(産科看護師)
海藻を食べなくても、昆布で出汁をとったり、マグネシウムやミネラル、カルシウム、鉄分でしたら、魚介類、乳製品、野菜からも摂取できます。海藻にこだわらず、他のものから栄養をとることを考えてはいかがでしょうか。食事は、美味しく楽しく食べるのが基本ですから、あまり神経質にならないでください。(産科看護師)
子どもの嗜好も変わってくるものなので無理に食べさせようとせず、時期を置いてから再挑戦ということでもいいのではないでしょうか。(看護師)

子どもがどうしても海藻類を食べてくれないのは、大人に比べて口腔内が敏感なため、嫌いな食材が入っていることを察知してしまうからかもしれません。無理やり食べさせることでアレルギーになることはありませんが、トラウマを引き起こして食事が嫌になってしまうと大変です。神経質にならず、とりあえず他のものから栄養を摂るようにして、楽しく食べられるようにしましょう。


2015/11/14

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