味付け

濃い味だとよく食べる…離乳食は何歳頃まで薄味がいいの?

赤ちゃんの食事はおっぱいから離乳食へと移行していきますが、食べる量やスピードはそれぞれ個人差があります。味を濃くした離乳食だと喜んで食べるけれど、まだ薄味にすべきかどうか悩むという相談に対し、看護師さんたちは何といっているのでしょうか。

ママからの相談:「薄味と比べ、濃い味付けだとよく食べるが、いつまで薄味のほうがよい?」

離乳食についてですが、朝は冷凍したおかゆに少し塩気があるシラスを混ぜて卵を入れたりしますが、完食するもののかなりゆっくり食べます。夜は大人用の味噌汁を作る際に茹でた野菜などを入れ、調味料で味付けしたスープを入れるので味は朝に比べて濃いですが、喜んであっという間に完食します。味が濃いと食事が早く済んで助かりますが、まだ薄味にすべき時期なのかなと悩みます。何歳頃から、味を濃くしていけばよいでしょうか。(30代・女性)

糖尿病や高血圧などの疾患にかかる子どもが増えている

近年、日本人の食生活の変化などにより、子どもでも糖尿病など大人と同じような病気にかかりやすい傾向にあります。あまり神経質になる必要はないですが、日頃から薄味に慣れさせておくことは大切なようです。

お子さんの好みもあるので喜んで食べるものを食べさせてよいのですが、最近は食生活や生活習慣の変化に伴い、子どもでも糖尿病や高血圧など大人と同じ疾患にかかりやすくなっています。極端に濃い味付けでなければ神経質になる必要はないですが、お子さんの将来を考えて薄味に慣れさせておくことも大切です。食事以外でも炭酸飲料やスナック菓子などは、糖分も油分も多いので控えてください。(産科看護師)

味付けはベビーフードなどを参考にしてみても

市販のベビーフードには、与える年齢の目安が表記されています。実際にママもそのベビーフードを食べてみることで、ある程度の年齢に応じた味付けがわかるかもしれません。

市販の離乳食には、食べさせる目安となる時期が書いてあります。もし市販品を使用するのに抵抗がなければ、お子さんの時期に合わせた離乳食を一度利用してみてください。そしてママも一緒に食べてみて、そのときの味を基準にしてみたらよいと思います。(看護師)
昔は現在のような離乳食のレシピもなかったため、大人の食事から子どもが食べられそうなものを与えていました。忙しいママが別々に作る手間もあり、1歳を過ぎたら大人と同じ味付けにする方もいますが、だいたい2歳頃から同じ食事にする方が多いようです。(産科看護師)
離乳食の味付け開始時期については、特に基準となる明確な時期はないようです。私の場合、9カ月を過ぎた頃から味付けを少しずつ始めましたが、かかりつけの小児科ではそのぐらいのタイミングでよいといわれました。お子さんも、時間はかかるもののちゃんと全部食べているようなので、しばらくは今のままでよいのではないでしょうか。(看護師)

味が濃いものの方が美味しく感じ、早く完食してくれるのでしょう。個人差もありますし、年齢に応じた味付けについては明確な基準はないようです。身体のためにできれば薄味を心がけ、時折ベビーフードも取り入れながら、味付けの参考にしてみてはいかがでしょうか。


2015/11/14

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