尿漏れ

授乳中に再開した生理が再びストップ。いったい何が原因なの?

もう離乳食期も終わったお子さんですが、自然に卒乳させてあげたいと考えているので、今でも日に数回の授乳はしているそうです。そんな時、再開していた生理がまたストップしてしまったとの相談に対して、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で、看護師さんたちは何と言っているのでしょうか。

授乳中の生理についての相談:「授乳中ですが、再開していた生理がまた止まってしまいました」

自然卒乳を希望している相談者の方は、今でも日に数回授乳をするのですが、生理は再開していたそうです。しかしある日、また生理が来なくなったので、身体のどこかに問題があるのではと心配しているのですが、病院を受診した方がよいのでしょうか。

子供は完全母乳で育て、離乳食も終わり今では3食しっかり食べています。自然卒乳が希望なので今でも授乳をしており、回数等に制限はかけていませんが、それでも平均1日3~4回くらい授乳しています。生理が昨年再開したのですが、最初の数回は30日前後で来ていたのに、2カ月延びて1回来た後から、また来なくなってしまいました。現在で約半年生理が休止しています。妊娠はしていないようですが、病院に行った方がよいでしょうか。(30代・女性)

ホルモンバランスの乱れなどが原因で、生理不順になることも。生活習慣を見直してみて

産後の生理の再開は個人差が大きく、早い人と遅い人とでは、1年以上の差があることも。また、生理はホルモンの分泌が大きく関係しているので、ストレスなどでホルモンバランスに乱れが生じると、生理不順になりやすいようです。

産後の生理については、母乳が出ている間は再び妊娠しないように排卵が抑えられ、生理が来ないようになっています。産後の生理再開には大きく個人差があり、1カ月で戻る人もいれば1年以上戻らない人もいるようです。しかし、産後に生理が再開しても周期が安定せず、生理が長引いたり出血が少なかったり、不正出血があったりと様々な例があるようです。(看護師)
ストレスや不規則な生活、ホルモンバランスの崩れ・食生活の乱れ・血行不良などが原因で生理不順が起こる場合もありますので、ストレスを溜めないなど生活を改善するように工夫する必要があります。また半身浴や運動などで身体を温め、バランスのよい食事をとるように心がけましょう。(看護師)

赤ちゃんが乳首を吸う刺激で、排卵抑制ホルモン「プロラクチン」が分泌されます

排卵を抑制するホルモンにプロラクチンという成分がありますが、このホルモンは赤ちゃんが乳首を吸う刺激で分泌されます。このプロラクチンの影響で、再び生理が止まってしまったということも考えられると、看護師さんは説明しています。

母乳を飲ませていると、赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激で、排卵抑制ホルモンであるプロラクチンが分泌されるため、生理が起こりにくくなります。自然卒乳の場合、ホルモンの分泌が不安定になってくるので、生理が起きたり止まったりしているのかもしれません。ストレスや睡眠不足、おっぱいを吸う量によってもホルモンは影響されますので、完全に断乳してしまうまでは生理も不規則になることが多いようです。(看護師)

再開した生理がまた止まってしまい、不安を感じている相談者の方ですが、ホルモンの分泌が大きく関係しているのではと、看護師さんたちは説明しています。またこの時期、排卵ホルモンと排卵抑制ホルモンのバランスが出産前とは違うため、妊娠する可能性もあるようです。ホルモンバランスの乱れだけならよいですが、実際身体の中で何が起こっているのかは検査してみないとわかりません。心配であれば、一度産婦人科を受診してみてはいかがでしょうか。


2014/10/13

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)