血圧測定

ママにも赤ちゃんにも悪影響!高血圧と低血圧のリスクとは?

赤ちゃんへ栄養を送るため、高血圧でも低血圧でも、ママの体や赤ちゃんにリスクが高まります。妊娠高血圧症候群も、高血圧が原因となることがあるので注意が必要です。血圧を正常に保つためには、安静にすることやバランスの良い食事、体重管理が大切になります。

妊婦検診で高血圧と診断…赤ちゃんへの影響は?

妊婦健診では毎回、血圧を測定します。妊娠中は血液を通じて赤ちゃんに栄養を送らなければなりません。そのため、元々高血圧である場合は、赤ちゃんに影響はありません。しかし、妊娠をきっかけに高血圧となると、妊娠高血圧症候群などで赤ちゃんに悪影響が出る可能性があります。

妊娠性高血圧症候群のリスクについて

妊娠性高血圧症候群になると、高血圧だけではなく、尿たんぱくやむくみなどが重なることが多いです。母体の血管に障害が出たり、赤ちゃんが早産・死産になりやすくなったり、最悪の場合、母子ともに危険にさらされることもあります。また、産後も高血圧となる場合もあります。

つわりや貧血があると、低血圧になることも

妊娠初期のつわりがひどい場合、血圧が低くなりすぎることがあります。これは、体へ十分な水分補給ができないことが原因です。また、妊娠後期では大きくなった子宮が体を圧迫するため、血流が悪くなり血圧が低下することがあります。

低血圧の場合はどんなリスクがあるの?

低血圧の場合、めまいがあったり、立ちくらみを起こしたりすることが多くなります。急に立ち上がらず、ゆっくりとした動作を心がけると良いです。また、妊娠中はたっぷり水分補給をして、鉄分もいつもよりしっかり摂取した方がよいでしょう。

どのくらいの血圧がいいの?

妊娠中の血圧の正常値は、130/85mmHg未満であるとされており、さらに120/80mmHg未満が母体と赤ちゃんにとって最も安全と言われています。この値を下回ると低血圧となるので、下がりすぎないようにも注意した方がよいでしょう。高血圧となるのは、140/90mmHg以上で、妊娠性高血圧症候群と診断されます。妊娠高血圧症候群の場合、妊娠8か月以降は血圧が上がりやすくなると言われるので、注意が必要です。

血圧を正常にするためにできることとは?

妊娠中に血圧を正常に保つために、基本的には安静に過ごし、バランスの良い食事を心がけることが効果的です。また、体重管理を徹底することも大切です。規則正しい生活をすることで、体を回復させ、ストレスから身を守ることができます。睡眠も十分にとりましょう。血圧や体重を管理しやすくなるので、妊婦健診も毎回きちんと受けるようにしましょう。


2015/11/20

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