トイレトレーニング

2014/10/14

トイレでうんちができない息子。トレーニングはいつ終わるの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

トイレでうんちができない息子。トレーニングはいつ終わるの?

お子さんの幼稚園入園が近づいてくると「うちの子まだトイレで用を足せなくて」と不安を隠せないママも少なくないのではないでしょうか。子供のオムツが外れる時期は個人差が大きく、我が子のトイレトレーニングが思うように進まないと、ついイライラしてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。子供のトイレトレーニングについて、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で、看護師さんたちがアドバイスをしていますので、その内容を見てみましょう。

子供のトイレトレーニングについての相談:「入園までにオムツを外したいのに、どうしてもトイレでうんちができません」

3才のお子さんが、おしっこはトイレでするのに、なぜかうんちは必ずオムツにしてしまうのでママは困っています。何とか幼稚園入園までにトイレでうんちができるようになってほしいと思っていますが、よい方法はあるのでしょうか。

間もなく幼稚園入園を控えている3才の息子ですが、トイレトレーニングがなかなか進まずに困っています。おしっこはなんとかトイレでできるのですが、うんちは全くできません。オムツの性能がよすぎるのだと思うのですが、どうやらオムツで排便する方が心地よいようです。トイレトレーニングをして半年以上経っており、いけないとわかっていても、親の方もついイライラしてしまいます。どのようにすればトイレで排便することが「心地よい」とわかるようになるのでしょうか。(30代・女性)

オムツが外れない子はいません!焦らずおおらかに接してあげて

入園が近づいているのにトイレができないと、親としてはつい焦ってしまうものです。しかしトイレトレーニングが完全ではなくても、幼稚園の先生に事情を話せば大丈夫。お友達がトイレに行く姿を見てできるようになる子もいるようですし「入園までに何としてでも」と気負う必要はないでしょう。

トイレトレーニングはお子様の成長具合や理解力に個人差があるので、1才代でオムツが外れる子もいれば4才になってようやく外れる子もいます。我が子のトイレトレーニングが進まなければ焦ってしまうものですが、遅かれ早かれ必ずトイレはできるようになります。人の子は人の子、うちの子はうちの子と割り切ってしまうと、意外とあっさりできるようになるものです。(看護師)
トレーニングが間に合わない場合は、担任の先生に話してオムツ登園をすることも可能だと思います。娘の同級生にも、うんちはオムツでしないと落ち着かないお友達がいて、パンツをわざわざオムツに履き替えてうんちをするという子がいました。でも、うんちの度にトイレへ連れて行き「うんちはここでするんだよ」と話して、うんちをトイレに流すところを何回も見せるうちに、2学期からはトイレでできるようになりましたよ。(小児科看護師)
幼稚園に行けば、他の子がトイレに行っているのを見る機会が増えるので、オムツだったけどトイレでできるようになったというお友達もいました。逆に、オムツはとれているのに「トイレ」と言えなくて漏らしてくる子もいます。とれていてもとれていなくても、幼稚園は特別な環境です。誰でも漏らしますので、心配し過ぎなくても大丈夫でしょう。(小児科看護師)

気持ち悪いと感じることが大切。できれば日中は布パンツを履かせてみて

トイレトレーニング用のオムツが多く販売されていますが、最近のものは性能がよいからか、子供の反応がいまいちということも。「うんちが出てしまったらお尻が気持ち悪い」と感じてもらうことが大切ですので、日中は思いきって布パンツを履かせて過ごしてみてはいかがでしょうか。

我が子は3才10カ月まで保育園に通っており、園では2才ごろからおしっこができていましたが、うんちは毎回オムツにしていました。私も仕事をしていたので、オムツとトレッピー(普通のパンツに尿とりパットをあてるもの)に頼って、できるだけ洗濯物を増やさないようにする感じでした。しかし仕事を辞めてからはオムツとトレッピーを一切やめて、寝る時以外は普通のパンツに変更したところ、うんちをすると気持ち悪いので約1カ月半で「おしっこ・うんち」と言って、自分でトイレに行くようになりましたよ。(看護師)
家にいる日中オムツをしているのなら、オムツを完全に外すことをお勧めします。おしっこやうんちが出た感じがわかりやすいオムツが売っていますが、今のオムツは性能がよいものが多く、子供は気づかなかったり面倒くさがってトイレに行かないことも多々あります。子供であってもやはり気持ち悪いのは嫌なはず。「トイレに行った方が楽で気持ちいい」という状況をこちらが作ってあげるのがよいかと思います。最初のうちは、かなり洗濯物が増えますしママは大変かもしれませんが、子供が自分でトイレに行けるようになる成長過程がよく見えるのでよいですよ。(内科看護師)
うんちで汚れて気持ち悪ければすぐに言うようになりますので、自宅ではオムツを外すのが効果的だと思います。汚れるのが困るようなら、パンツの上に古布をカットして入れておき、一緒に捨ててもよいでしょう。私は3人ともオムツなし育児で育てました。気持ち悪いのが嫌なようで、オムツで育った子とは反対にうんちからオムツが外れました。(小児科看護師)
我が子の場合、保育園では皆とトイレに行っているようですが、家では紙パンツを履かすことがあり、そうするとおしっこやうんちを教えてくれず、出てしまってから言うという状況です。保育園では、朝初めにトイレに行った後は全員布のパンツに替えているのですが、そうすることで「出そうになったらトイレに行く」ということを理解しているようです。もちろん、失敗すると始末は大変ですが、そういうことを繰り返すうちに行けるようになると私は考えていますので、できるだけ布のパンツで過ごしてみてはいかがでしょうか。 (産科看護師)

トイレでできた時はたくさん褒めてあげて!一度自信がつくと、スムーズにトレーニングが完了することも。

うんちはおしっこの時と違い時間もかかるので、小さい子供にとってはじっと座ってするのが難しいのかもしれません。特に男の子の場合だと、便座に座って用を足すことに慣れていないこともあるし、原因は様々なようです。失敗してもイライラせずに、ちゃんとトイレでできた時には思いきり褒めてあげると本人も自信がつき、自然とトレーニングは完了するかもしれません。

うんちだけがトイレでできないのは、おしっこに比べて時間がかかるので座ることが苦痛であったり、その他にも色々な原因が考えられると思います。気持ち・筋力・理解力の部分が同じくらい成長した時に成功するのかもしれませんね。しかし、いずれ必ずオムツはとれます。「間に合っても間に合わなくてもあなたのタイミングで大丈夫だからね」というぐらいの気持ちでいる方がよいのではないでしょうか。(小児科看護師)
園の先生をはじめ色々な人に相談しましたが、答えは「焦らないこと」といわれました。こうなったら気長にやっていこうと力を抜いたら、それから3カ月後にトイレでできるようになり、なんとか年中までに間に合わすことができました。できたらしっかり褒める、失敗しても大丈夫だよという雰囲気を作ることがかなり大切だと感じました。(小児科看護師)
子供が自宅のトイレでおしっこをするのを初めてみた時、大げさなくらいに「凄いね!お母さんも嬉しいよ」と褒めたらその後も教えてくれるようになりました。そして「今度はうんちをするところが見たいな」と伝えてみたところ、成功は1回ですが教えてくれましたよ。(看護師)

お子さんのトイレトレーニング、大変な思いをしておられる方も少なくないと思います。しかし、ママが焦れば焦るほど緊張が子供に伝わってしまい、上手くできないこともあるかもしれません。「いずれはとれる」それぐらい気持ちに余裕を持って挑む方が、スムーズにトレーニングが終了するのかもしれませんね。


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