破水

前期破水ってどんなもの?普通の破水とは違うの?

「破水」という言葉はよく耳にするかと思いますが、前期破水ってどういう状態か知っていますか?今回は前期破水についてご紹介します。前期破水ってなに?どういう症状になるの?どうして起こるの?そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

いろいろある破水の種類について

破水とは、胎児や羊水を包んでいる卵膜が破れて、羊水が体外に流れ出る状態のことをいいます。そして、この破水にはいくつか種類があります。

・適時破水
いわゆる普通の破水です。おしるし後に陣痛が強くなって子宮口が開いてくると破水が起こります。これを適時破水と呼びます。子宮口に近い位置で卵膜が破れると、一気に羊水が流れ出てくるので、妊婦さん自身でも破水だと分かります。

・早期破水
分娩開始後に子宮口が全開大する前に起きる破水を早期破水といいます。赤ちゃんが下りてくる前に卵膜が破れてしまい、羊水が子宮外に流れ出てくる状態です。

・前期破水
陣痛が来る前に破水するのが前期破水です。破水したということは赤ちゃんを包む卵膜が破れているということなので、子宮内が細菌感染するリスクがあります。

どの種類の破水であっても、一般的にはそのまま分娩へと進みます。自宅や外出先などで破水が起きたら、焦らずにすぐ病院へ連絡してください。

前期破水の原因と症状について

先ほどもお話しましたが、前期破水は陣痛がまだきていないうちに卵膜が破れ、羊水が子宮外に流れ出ている状態のことです。正期産の時期の場合、前期破水は約30%の妊婦に見られます。そして、正期産の時期の破水には特に原因がない場合もあります。突然、膣から急激に水のような羊水が流れ出てしまったり、出血や子宮の収縮を感じることがあります。

前期破水の対処法とは?

破水の量が多い場合は、ナプキンをあててバスタオルなどをまき、横なって車で産院へ行きましょう。また、入浴は控えましょう。破水が起こった時期が妊娠27週未満であったとすると赤ちゃんの体の機能が発達しておらず、「早産」になるため、病院で安静に過ごします。もしも細菌感染が起きていた場合は抗菌薬を、陣痛が始まっていた場合は陣痛抑制薬を投与することもあります。

前期破水は破水した時期が正期産の時期(37週以降か以前か)かどうかや症状によって対処法が異なりますので、とにかく破水が起こったらすぐに病院へ連絡するようにしましょう。そして医師の指示を受け、入浴は控えて車で移動しましょう。


2015/11/20

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