分娩第1期

分娩第1期のママと子宮口の状態

分娩のスタートである分娩第1期。お母さんと子宮口の状態はどのようになっているのでしょうか。分娩の流れとともにお母さんの状態についても詳しく解説していきます。本番の予行練習だと思って読み進めてみてくださいね。

分娩第1期の子宮口の状態

分娩第1期では、子宮口が全開の10センチにまで広がります。初産では平均的に10~16時間かかります。

初期は子宮頸管が展退して、子宮口は5センチにまで広がりますが、家で普段通りに過ごすことができます。

収縮が強まって間隔が短くなると、子宮口は8センチにまで広がります。収縮はさらに頻繁に起き、激しさを増します。破水が起こることが多いですが、まだ起こっていない場合には、医師が卵膜を破る場合もあります。無痛分娩を選択していた場合は、この時点で硬膜外麻酔を受け、自然分娩の人は陣痛が始まります。

その後、子宮口が15分に1センチの割合で、10センチにまで広がります。硬膜外麻酔をしていても圧迫感が強くなるのを感じ、自然分娩の場合は収縮が強烈で震えや吐き気が起こることがあります。これが陣痛のピークの段階です。

分娩第1期のお母さんの状態

先ほどの子宮口の状態と重なる部分もありますが、次はお母さんの状態について説明します。

初期はテレビを観たりお風呂に入ったりなど、家で普段通りに過ごすことができます。収縮が強まり、痛みの間隔も短くなると、医師に入院するように言われます。また、まだ破水をしていない場合には、医師が卵膜を破る場合もあります。無痛分娩の人は、ここで硬膜外麻酔を受けます。

自然分娩の人はいよいよ陣痛が始まり、母子ともに問題がなければ、部屋を歩いたりと軽く動き、重力によって陣痛を和らげます。陣痛がピークになると震えや吐き気が起こることもあります。

分娩第1期はおかしいなと感じ始めた頃から出産前の陣痛のピーク時までのことをいいます。もちろん10~16時間というのは目安であり、個人差があります。妊婦の中には、初期の収縮に気がつかないまま分娩に臨んでしまう人もいるほどです。分娩第1期から分娩第3期までの間で1番苦しい第1期ですが、赤ちゃんに会えるまであともう少しです。元気な赤ちゃんに会うためにも前向きに頑張りましょう。


2015/11/26

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