子育て

2015/11/13

寒い日の朝のお支度が進まない・・・そんなときにどんな言葉をかけていますか?

この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント川合 良子

寒い日の朝のお支度が進まない・・・そんなときにどんな言葉をかけていますか?

怒りではなく「やってほしいこと」を言葉にするようにする

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の川合良子です。
私は小学校3年生(9歳)の娘と、小学校1年生(6歳)の息子がいます。

少しずつ寒いな、と感じる朝が増えてきましたね。
お子さんたちの保育園や幼稚園へ行く前の朝のお支度もなかなか進まなくなってきたりする時期です。

そんなとき、みなさんはどんな声をかけていますか?

「早くしなさい!」「遅れますよ!」「ぐずぐずしないで!」
朝の時間がないタイミングでイライラしますよね。
そして、限界が近くなってくると「いいかげんにしなさい!」「昨日も言ったでしょ!」とママも怒りが爆発しそうにもなりますよね。

子育ての専門家として、チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)がお勧めしているのは、そんなときこそ、ぜひできていない現状や怒りを言葉にするのではなく、やって欲しいこと、できて欲しいことを言葉にする、ということです。

なかなか進まない様子が見られたら、「今日は早いね〜」とか「順調じゃない?」というように。(心はイライラしていても、です。笑)

怒りをぶつける前にがんばって別の言葉をかけてみると・・・

昨年の冬のことです。当時年長さんの息子が寒い朝、幼稚園への出発時間が迫っているというのに、暖かい暖房の前でパジャマのまま寝転がってぐずぐずしていました。もちろん、日常生活では普通のママである私もイライラしていました。そして、これ以上待てない、と思わずイライラをぶつけそうになった瞬間、「おっ!今日は早いね!」と言葉を発しました(がんばりました。笑)。

どうなったと思いますか?

その瞬間、それまであれほどぐずぐずしていた息子が、急に立ち上がって制服のズボンをさっと履き、「ママ、ぼく、どこが早かった?」と。

すかさず、「ズボン履くのが早くてびっくりしちゃった。やっぱり年長さんのお兄さんだね、一年生になってもお支度バッチリだね!かっこいいな〜」と気持ち良さを心に刻む言葉をたくさんかけました。

子どもたち自身に気持ち良さがわかると、できなかったことも身につくようになる

日常生活の中でしつけをしたいことはたくさんありますが、コツは、やって欲しいこと、できて欲しいことを言葉にする、できたときに気持ち良さを心に刻んであげる、ということです。できた、できないという評価の言葉をかけられすぎると、評価されないとできない、ということにつながっていきますが、子どもたち自身で気持ち良さがわかれば、身につけやすくなるんですよね。

他には例えば食卓で「姿勢が悪いな~」と思ったら、それを指摘するのではなく、「なんか今日は姿勢がいいね~」とか、ちょっとおもしろく「昨日より3センチ背中が伸びた気がします」と声をかけてみる。そうすると、子どもたちの背筋がすす~っと伸びるから楽しいな、と思います。そして、「レストランでもお姉さんらしくお食事できそうね。素敵だね。」など気持ち良さを心に刻む言葉を忘れずにかけてあげる。

こんな風に、幼児期のお子さんだからこそのかわいい反応を楽しみながら、しつけにも取り組めるといいですね。ぜひ、トライしてみてください!


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