妊娠3カ月(妊娠8~11週)

妊娠3カ月ってどんな時期?赤ちゃんとママの状態は?

妊娠3ヶ月(妊娠8週目~11週目)の時期、母体には何が起こっているのでしょうか。また、この時期の赤ちゃんはどんな状態なのでしょうか。この時期の母体と赤ちゃんの状態、この時期の過ごし方について説明します。

妊娠3カ月の赤ちゃんの状態

妊娠8週目に入ると、赤ちゃんは「胎児」と呼ばれるようになります(7週目までは「胎芽」)。この頃になると赤ちゃんの身長は90mmほど、頭・胴・足の3頭身となって人間の赤ちゃんらしい形となります。手足の形も指がはっきり分かれてきて、まぶたや耳たぶ、鼻や唇もできあがってくるので顔立ちも人間らしくなってきます。また、この時期は内臓器官も発達し、腎臓も機能してくるので羊水を飲んでおしっこもするようになります。

10週目に入ると、へその緒ができてママから栄養の供給を受けるようになります。男の子、女の子を区別する外性器は11週目の終わりごろにできてきます。

この時期になると子宮の中で体を動かすようになります。手足を動かしたり、体の向きや位置を変えたりしますが、ママが胎動として感じることはまだできません。

妊娠3カ月の母体の状態

妊娠7週目から9週目にかけて、つわりの症状がピークになります。個人差はありますが、だいたい11週目から12週目くらいには治まります。また、ホルモンの影響や子宮が大きくなることから頻尿、便秘になりやすくなるのもこの時期です。

この時期は赤ちゃんの成長に合わせて子宮が少しずつ大きくなってきます。妊娠11週の末には大人の握りこぶし程度の大きさになりますが、まだお腹が膨らんできたという実感がない人がほとんどです。

この時期にやっておきたいこと、注意したいこと

つわりの症状がひどいときは、食べられるものを少しずつ食べるようにしましょう。気持ちが悪いときは休息を取る、好きなことをして気分転換をすると良いでしょう。家族にもつわりのつらさを伝えて家事などをサポートしてもらうことも大切です。何も食べられない、水を飲むだけでも吐いてしまうといった場合は医師に相談のうえ、点滴など必要な治療を受けることもできます。

また、この時期は便秘がちになるので、水分や繊維質の食品を積極的に摂る、軽く体を動かすなどして、便秘がひどくならないようにしましょう。

この時期に妊婦健診に通院する病院を決めましょう。出産まで定期的に妊婦健診を受けることで、赤ちゃんの成長を確認しながら、出産予定日を正確に知ることができます。妊娠11週目に入り、早期流産の心配がなくなったら役所か保健所に妊娠届を出して母子健康手帳を交付してもらいましょう。


2015/11/26

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