逆子

29週で逆子が判明…自然分娩したいが自然に治る可能性は?

病院の方針によって異なりますが、逆子の出産の場合、リスクを避けるため帝王切開を選択することがあります。自然分娩が希望のため逆子を治したいママからの相談に、医師と看護師さんはどのように答えているでしょうか。

プレママからの相談:「自然分娩が希望ですが、29週で逆子が判明。自然に治ることはある?」

今まで順調に妊娠周期を過ごしていましたが、先日の検診で逆子になっていることが判明しました。29週目にして逆子になってしまったら、このまま帝王切開になってしまうのでしょうか。逆子運動をインターネットで調べて行っていますが、逆子が治った気配はありません。胎動が日々激しく、29週目ならまだ自然と逆子が治ることはありますか。出産は怖いですが、産みの苦しみを味わいたいので自然分娩での出産を希望しています。(30代・女性)

33週過ぎても逆子だと、予定帝王切開になることが多い

週数別の赤ちゃんの頭の向きや、予定帝王切開となる目安について教えてくれました。

28週から30週くらいで頭が成長し重くなり、自然と逆子は修正されていきます。32週くらいになるとさらに赤ちゃんが成長し、羊水の量も少なくなるので赤ちゃんの向きが固定されやすいです。病院の方針にもよりますが、33周を過ぎても逆子の場合は予定帝王切開となることが多いですが、安全に産むのが一番大事ですので、帝王切開もよい方法と考えます。(内科医師)

逆子体操は、30週を過ぎて医師の指示が出てから

逆子体操は医師の指示が出てから行いましょう。逆子体操がすすめられない場合には、理由があるようです。

逆子体操を始めるのは30週を過ぎて、医師の指示が出てからです。先生が、お腹を触って矯正する場合もありますが、これは陣痛を誘発しやすいため、出産日が近づいてから行われます。逆子体操を推奨する医師としない医師がいますが、すすめないのには理由があります。早産の可能性がある場合、胎児の位置や姿勢が矯正困難な場合、前置胎盤や骨盤の狭さなどで事前に帝王切開が予定されている場合などです。(産科・婦人科看護師)

出産直前に逆子が治ることも

出産直前に逆子が治ることもあるようです。逆子体操をするときのポイントや、注意点についてアドバイスしてくれました。

妊娠後期になると赤ちゃんの動きが活発になるため、逆子が治ったと思っても、また逆子に戻ったりしますが、医師からやめていいといわれないうちは運動を続けてください。出産直前に治った方もいらっしゃいます。(産科・婦人科看護師)
体操するときは赤ちゃんに話かけながら、一緒に体操するイメージで、ゆっくり深呼吸をして、気持ちを落ち着けていってください。頑張りすぎて無理をしないこと、お腹が張るときは体操する必要ありません。また、胎動の位置が変わったと思うときも体操をやめて様子を見てください。逆子矯正の骨盤ベルトもあるので、試してみてもいいでしょう。(産科・婦人科看護師)

出産直前で逆子が治ることもあるようです。医師の指示に従って、無理をしない範囲で体操を続けるとよいでしょう。


2015/11/21

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