妊活・妊娠したい

生理不順がひどくタイミングもわからない…妊娠するには?

妊娠を望む女性にとって、自分の生理のサイクルや基礎体温を知ることは大事なことです。不妊治療を受ける上でも大切な手がかりになります。妊活中の女性からの基礎体温についての質問に、医師や産婦人科の看護師さんの答えは?

妊活中の女性からの相談:「生理不順がひどくても、赤ちゃんはできますか?」

子どもが大好きで、3人は欲しいと願っています。しかし年齢との闘いで早く欲しいと願うばかりでうまくいきません。私は生理不順がひどく2,3カ月は生理が来ないこともあります。独身のときから3年間、基礎体温をつけていますが高温期も低温期もよくわからず、ガタガタの値です。病院で診てもらうべきでしょうか。タイミングもわからないので、可能な限り頑張っていますが、赤ちゃんはやって来ません。生理不順でも妊娠できますか。(30代・女性)

生理が来ない月があるなら、無排卵の可能性も

年齢が高くなると、卵巣機能の低下などで妊娠しにくくなります。そのため、30代で半年から1年をすぎても妊娠できない場合は、受診を検討してもよいようです。

基礎体温は正しく測れていますか。目が覚めてすぐの体温ですが、少しの体動でも左右されます。体温計は予測式ではなく実測式のもので、手の届く位置に準備して、目が覚めたら、手だけを動かして測定してください。(産婦人科看護師)
同じ時間帯に測るのが理想ですが、4時間以上の睡眠がとれていれば構いませんから、目が覚めた時点で測るようにしてください。(産婦人科看護師)
生理不順で生理が来ない月もあるのでしたら、無排卵や、卵巣機能に問題があるかもしれません。場合によっては、疾患の治療から始めなければいけないかもしれませんし、年齢が高くなれば、卵巣機能の低下や、ホルモンの減少、卵子の老化によって、さらに妊娠しにくくなりますから、早めに病院を受診した方がいいでしょう。(産婦人科看護師)
以前は2年間様子を見て妊娠しなければ産婦人科を受診するようにいわれていましたが、最近では30歳以上であれば半年から1年間で受診してもよいとされています。その理由は年齢とともに卵巣が老化し、妊娠の確率が低くなるといわれているからです。(内科医師)

生理不順を治療すれば妊娠の可能性も。産婦人科で原因を調べて

まずは、産婦人科を受診して卵巣の状態を確認してもらうとよいでしょう。生理不順は治療で改善することもできるようです。

基礎体温も測定しているなら、それを持って産婦人科を受診するようにしてください。基礎体温がガタガタということは、きちんと排卵されていない可能性もありますし、排卵されても黄体の機能が不十分で受精卵が着床できていない可能性もあります。(内科医師)
2,3カ月生理が来ないというのは排卵が起きていない可能性が高いです。タイミングも排卵に合わせられていないと意味がありませんので、産婦人科で一度、超音波で卵巣の状態を確認してもらうようにしてください。(内科医師)
原因を調べてもらい、必要があれば内服などをすれば生理不順が治り、妊娠できる可能性も十分にあります。不妊治療をしている病院に、早めの受診をするようにしましょう。(内科医師)
不妊の原因は女性とは限りませんから、ご主人も一緒に受診してください。(産婦人科看護師)

生理不順がある場合、まずは産婦人科を受診して卵巣に問題がないか診てもらいましょう。生理不順が治れば、妊娠できる可能性もアップします。


2015/11/23

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