痩せ気味

2015/11/24

食が進まず痩せ気味な1歳2カ月の息子…食べさせるには?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

食が進まず痩せ気味な1歳2カ月の息子…食べさせるには?

子どもの偏食に頭を悩ませる親御さんは、少なくないと思います。1歳2カ月の子にバランスよく食べさせようと奮闘している相談者さんに、専門家はどう回答しているでしょうか。

ママからの相談:「偏食気味の息子に、どうすれば食事に興味を持ってもらえる?」

1歳2カ月の息子は食事に関心がなく、色々工夫をして毎日、食事を作っているものの食が進みません。特に魚 や肉 などのタンパク質類を食べようとせず、小さく切ったりやわらかくしたりと工夫をしても効果がありません。お米、フルーツ、卵の白身は大好きですが、これ以外のものは特に気に入らない様子。身長は平均より高く、痩せ気味の体型です。どうすれば食事に興味を持ってくれるでしょうか。 (30歳・女性)

神経質になりすぎないことが肝心

食べなくても無理をさせず、食事の前はしっかりお腹を空かせること、食事を楽しい時間にすることを心がけることが大事です。

好き嫌いがあるということは、お子さんの好みが出始めて、自我の目覚めでもあり、成長過程の一つです。また、小さいうちは同じものばかり好む傾向にあります。お子さんが好きなものや、苦手なものを一つのお皿に少しずつ盛り付けて、お子様ランチのようにしてみてください。食べられないものがあっても無理をさせず、次の機会にチャレンジしましょう。(産科・婦人科看護師)
食事と食事の間隔を一定にし、昼間は思いっきり体を動かして、遊ばせてください。食事は楽しいと思わせることが大切です。無理に食べさせようとしたり、食べないからとお母さんがイライラすると逆効果ですので、楽しい雰囲気を作ってください。(産科・婦人科看護師)
味が濃いものや甘いものに慣れてしまうと、味が薄いものを食べなくなることがあります。お腹が一杯であったり、便秘をしていると食事が進まないこともあります。食事時間の間隔を調整したり、便秘であればオリゴ糖などを与えるようにしてください。あまり神経質にならず、気楽に考えて一緒に食べながら噛むこと、様々な食品を味わうことの大事さを教えてあげてください。(内科医師)

子どもが食べやすくなる調理法

嫌いな食材に替わるものを取り入れたり、栄養価の高いおやつで補充することもできます。

食べられないものがあっても他のもので栄養はとれますので、量より質を考え、1回の食事で色々な栄養がとれるようにしましょう。たとえば、ハンバーグにきのこ類や野菜をたくさん入れて作れば、小さくても多くの栄養が摂れます。肉を食べない場合は、おからのハンバーグにしてみてください。(産科・婦人科看護師)
カレーやシチューは肉はミンチで、野菜をミキサーで粉砕して作ると、何が入っているかわかりません。食事が進まないときは、果物や野菜でジュースやスムージーを作って飲ませたり、プリンやゼリー、子ども用の栄養価の高いお菓子、ゆでた野菜やサツマイモなど、捕食になるものをおやつで与えてください。(産科・婦人科看護師)
子どもは大人が食べている様子を見て、美味しそうだなと思うと食べるようになります。お母さんも一緒に食べる様子を見せると、タンパク質類も食べるようになるかもしれません。切り方も数mmから1cm角まで色々試してみて、一番食べやすい大きさを見つけてください。(内科医師)

大人が食べている様子を見せて興味を抱かせたり、食事が楽しくできる環境づくりが大切です。調理法もお子さんに一番合ったものを見つけてください。


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