妊活・妊娠したい

妊活して半年だけど気配なし…不妊相談にいつ頃行くべき?

近年は晩婚化が進み、以前とは不妊の定義も変わってきているようです。半年間、妊娠の気配が見られず、病院へ相談しようかと迷っている今回の相談者さん。専門家たちはどのようにアドバイスしているでしょうか。

妊活中の女性からの相談:「半年間、妊活しているのに妊娠の気配が見られません」

本格的に妊活をスタートして半年の主婦です。若い時から生理が不順で、下腹部痛もあります。結婚してすぐに妊娠できると思っていましたが、なかなかできず不安になってきました。まだ半年と間もないので焦り過ぎかもしれませんが、同時期に結婚して妊娠している方もいるため、何かあったときのために早めに行動したいと考えています。病院へ相談に行くのは大体いつ頃がよいのでしょうか?(26歳・女性)

結婚して1年後が不妊相談の目安

現在は1年以内でも不妊症とされ、検査や治療を始めるケースが少なくないようです。

以前は結婚して2年間、避妊をしないにもかかわらず妊娠しない場合を不妊症といっていました。しかし最近は、WHO、日本産科婦人科学会ともに1年以内に改正しています。女性に無排卵や内膜症、多嚢胞性卵巣などの妊娠しにくい原因があれば、その時点で不妊症と考えてよいでしょう。(産科・婦人科看護師)
現在は2年ではなく1年、30歳以上なら半年でも受診するようにいわれています。相談者さんは20代ですが、半年間、頑張られたので受診されてもよいと思います。自分のタイミングの取り方が間違っていることもありますので、一度、超音波で確認してもらいましょう。 (内科医師)
不妊は年齢も関係し、原因によっては治療から始めなければなりません。相談者さんは20代ですが、不妊症の場合は長期にわたって治療することが多いので、できるだけ早めに病院で検査を受けてください。(産科・婦人科看護師)
健常な夫婦が定期的に性交して妊娠する確率は、実は20%程度ととても低いです。しかし1年間で妊娠するカップルは80%、2年間では90%といわれているので、気楽に構えていれば妊娠も可能です。以前は2年間妊娠しない場合に受診すればよいといわれていましたが、最近は晩婚化の影響で出産年齢が上がってきているため、2年も待っていると卵子の老化の影響などで妊娠の確率が下がってしまいます。(内科医師)

日頃から基礎体温をつけておく

受診の際には、少なくとも1カ月分の基礎体温の記録を持参しましょう。

女性側だけの問題とは限りませんので、ご主人も一緒に検査を受けたほうがよいでしょう。生理不順の場合はホルモンのバランスが崩れていたり、無排卵の場合もあります。今後の妊娠対策として、基礎体温を測るようにしてください。(産科・婦人科看護師)
基礎体温はつけているでしょうか。3カ月分、なければ1カ月分の基礎体温の記録を持って行った方が診察の参考になることが多いです。 (内科医師)

以前は2年間様子を見てから不妊治療を行っていましたが、最近は1年以内の検査が推奨されているとのこと。日頃より基礎体温をつけておき、なるべく早めに受診をするのがよいようです。


2015/11/25

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