好き嫌い

フルーツを嫌がる8カ月の子ども…食の好みは遺伝する?

赤ちゃんも成長してくると色々な食材を口にするようになりますが、今まで好んで食べていたものを急に嫌がることも。フルーツ全般が苦手なのは自分に似たのでは?と悩むママに、看護師さんたちからのアドバイスとは。

ママからの相談:「すりおろすと食べるけど、固形のフルーツを食べないのは、嫌いだから?」

生後8カ月の頃はバナナをパクパク食べていましたが、1歳を迎えた頃からバナナを口にするとぺっと吐き出すようになりました。りんごやみかんも、いまだにすりおろしでなければ食べてくれず、苺もすりおろすと食べますが固形だと食べません。他のフルーツにいたってはスイカ・メロン・桃など試しましたが、どれも嫌がってしまいます。私自身が小さい頃からフルーツ嫌いでしたが、娘も同じようにフルーツ嫌いなのでしょうか。(20代・女性)

無理強いはトラウマになることも

できれば何でも食べて欲しいと思うのが当然ですが、子どもにも食の好みがあります。嫌がるものを無理に食べさせるとトラウマになりますし、フルーツがダメでも他の野菜で栄養は摂れますので、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。

小さいお子さんも好みがあるため、すりおろしでも食べられるものを食べさせてください。子どもは味覚や嗅覚が敏感で、臭いの強いものやアクの強いものは嫌がる傾向にあります。また、嫌いなものを無理に食べさせようとすると、トラウマとなって食事そのものを嫌がることもあります。他のものでも栄養は摂れますので、あまりフルーツにこだわらなくてもよいでしょう。(産科看護師)
フルーツ嫌いの子どもは少なくないようですし、お子さんにも食の好みがあるため、もしかするとフルーツが苦手なのかもしれませんね。フルーツには食物繊維やビタミンが豊富ですが、野菜や他のもので十分補えるため、嫌がるようなら無理に食べさせようとせず様子を見ましょう。(消化器科看護師)

好き嫌いは遺伝せず、成長とともに改善

好き嫌いが遺伝することはないようですが、基本的に同じ食生活だと好みが親に似るという可能性はあります。しかし、子どもの好き嫌いは成長とともに改善されることが多いですし、今は長い目で見守ってあげてはいかがでしょうか。

好き嫌いは遺伝しませんが、同じような食生活を送ることで同じものを好む傾向にはなるでしょう。子どもの好き嫌いは成長とともに改善されることが多いため、食べないと思ってもあきらめず次にチャレンジしてください。いつの間にか食べるようになることもありますので、大らかな気持ちで見守ってあげましょう。(産科看護師)
すりおろすと食べてくれるというのは、固形の食感や皮などの固い部分が苦手なのかもしれません。食の好みは成長とともに変わりますし、成長したら食べられるものも増えるかもしれませんので、欲しがったら与えるというようにして、もう少し見守るのがよいかと思います。(消化器科看護師)

今まで食べていたものを急に拒むようになると、ママとしては不安になってしまいます。しかし、子どもの食の好みは変化するようですし、好き嫌いは成長とともに改善することも多いので、今は無理強いせずにこのまま様子を見てもよいでしょう。


2015/11/27

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